パラメディック119-すべては救命のために-
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| パラメディック119>はじめにお読みください |
はじめにお読みください救急車はどこから来るか知っていますか?久々に会った小さな頃の友達に「今、消防官になって救急隊員をやっている」と言うと「へぇ~救急車って消防署から来るんだ、病院から来るものだと思っていたよ」なんて言われてしまいました。確かに救急車はあちこちで見かけるけど、あの中ではいったいどんなことが起こっているのだろう?救急車なんてめったなことでは利用しない訳で、救急車がどこから来るのかなんて疑問にも思ったことがない、それもある意味うなずけます。 管理人の私は消防官になり救急隊員をしています。これまで数々の現場を経験してきました。交通事故、転落事故、電車事故、自殺現場、心肺停止、精神病患者、路上生活者…。事実は小説より奇なりといいますが、まさに現場こそがありふれた小説やドラマよりもよっぽど仰天の世界が広がっています。 〈フィクション〉 このサイトではあのサイレンが鳴り響く救急現場で救急隊が経験した体験談を元としたお話を紹介しています。救急隊は緊急事態の中に飛び込んでいきます、それゆえ人のプライバシーに踏み込んでゆく職業です。もちろんプライバシーに関わることはお話できません。当サイトで紹介しているお話は現場の経験を元として作成したフィクションです。(詳しくはプライバシポリシーにて)ただ、現実が元となったお話です。みなさんが普段の生活では知りえない、それでもみなさんの周りでいつでも起こっているようなありふれた現場のお話です。 〈緊急事態に駆けつける仕事?〉 救急隊の活動現場は、緊急事態、パニックに陥った家族を説得しつつ救命行為を行う緊迫した現場、血の海と化した現場、きっとみなさんの想像するのはこんな感じではないでしょうか?テレビで紹介される「救急救命最前線」だとか「密着!救急24時」なんてタイトルの番組ではこういったまさに救急現場って感じの緊迫した現場が紹介されています。救急隊も一刻を争う緊急事態に迅速的確に対応し、まさにプロの仕事ぶりを披露しています。でも10件の出動のいったい何件がこんな現場だと思いますか?テレビで紹介されるような本物の緊急事態はいったいどれだけあるのでしょうか?地方、地域によって事情は様々でしょうが、私の勤める消防署では10件中1、2件というところでしょうか…。「今日9時から○病院に診察してもらうことになっているから」「風邪をひいて○医院にかかっているのだけれど薬がなくなったから」「今日2回救急車で病院に行ったんだけど入院させてもらえなかったから入院させてくれる病院に連れて行け」こんな現場にどれだけ駆けつけていることか…。 〈一番の目的〉 ここでは本来救急隊が活躍すべき緊急事態の現場の話はもちろんのこと、ため息の出るような活動のお話も紹介しています。普通に生活していたのなら、そうそう利用することのない救急車、だからこそ知りえない救急隊の現実、それを少しでも知ってもらうことで救急隊の抱える状況、問題を少しでもみなさんに考えてもらえたなら、そんな事が当サイトの一番の目的です。救急車が本当に必要な時、本当に要な人のところに迅速に駆けつけられるように、このサイトが少しでもそんなことのきっかけになれたのなら良いのですが。 |
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