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救急救命士とは

パラメディック119救急救命士とは救急救命士になるには up data 2010.8.8

救急救命士、救急隊員になりたい!

 当サイト、パラメディック119をご覧の方の中には、将来、救急隊員として救急救命士になりたいってお思いの方もいるのではないでしょうか?でも、救急隊員、救急救命士ってどうやってなったらよいのか知っていますか?ここでは救急救命士になる方法について触れてみます。

 救急救命士は厚生労働大臣が認定する国家資格です。救急救命士法に定めらている救急救命士になる方法はいくつかあり、受験資格など詳しくは救急救命士の国家試験にて解説しています。その中でも代表的なものが2つあります。国家試験は厚生労働大臣が行い、その受験資格は①高校卒業者であって、学校又は救急救命士養成所において2年以上救急救命士として必要な知識及び技術を習得したもの。②消防法に規定する救急業務に関する講習の過程を修了し、5年以上又は2000時間以上救急業務において1年(現職の救急隊員の場合は6ヶ月)以上救急救命士として必要な知識及び技術を習得したものとなっています。

 ①に関しては文部科学大臣の指定した学校で2年以上の救急救命士として必要な知識及び技術を習得し、厚生労働大臣が認定する国家試験をパスしなければなりません。ただ、救急救命士の活躍の場は現在、救急隊員、救急車に乗車する隊員である必要があります。救急隊員は各地方自治体の消防官が勤めていますから学校で必要な知識、技術を習得してからさらに消防官の採用試験をクリアする必要があります。救急救命士の国家資格を取ったら救急車で活躍できると約束される訳ではありません。救急救命士になりその後、消防官の採用試験にパスして免持ちの新人消防士として配属されると言うことです。

 ②に関しては消防官に関しての規定です。消防官となり救急車に乗車する救急技術員という資格を取得します。これは各地方自治体の消防学校で行われる救急技術研修を修了する必要があります。救急技術研修は250時間以上、もちろん選抜試験をクリアし研修を受ける資格を得る必要があります。消防官は救急隊員になりたかったらまず救急隊員になるべく救急技術資格を取得し、さらに救急正隊員となり5年以上の経験を得るか、2000時間以上の乗車経験を得てはじめて救急救命士要請研修の選抜試験資格を得て、さらに研修を終えてから厚生労働大臣が認定する国家資格にパスする必要があります。救急救命士になるのは大変なんです!

 どちらにしても救急救命士になるには大変な勉強と技術の習得、努力が必要です。緊迫した現場で人の命を扱う仕事です、当然ともいえます。①の方法にしても②の方法にしても救急救命士になるには2つの試験をクリアする必要があります。1つ目は各地方自治体の消防官採用試験をパスし消防官となること。2つ目は厚生労働大臣の認定する救急救命士国家試験にパスすること。救急救命士となってから消防官になるか、消防官になってから救急救命士となるかということです。

 救急救命士になるのも大変ですが、消防官になるのも大変です。消防官はこの不景気の世の中もあって現在、かなり人気の職業です。各地方自治体の採用試験は地方にもよりますが20倍、30倍なんて倍率も出ていところもあります。消防官採用試験は救急救命士の知識とはまたまったく違った公務員試験をパスする必要がありコツがいります。私の同期もそうでしたが独学で消防官となった人は本当一握りで、ほとんどが地方公務員試験にパスするための学校や予備校に通っていました。救急救命士の資格を取得してから各地方自治体の採用試験を受ければ間違いなく有利であるとは思います。現在、救急救命士を採用する地方自治体は増えていますがそれでもそれはひとつの武器であって、それでも消防官採用試験は大変だと思います。

 救急救命士になるにはこのような過程を踏んでいく必要があるのです。「大変そうだしやめた…」って方もいたのではないでしょうか?このサイトに書いてある救急隊員、救急救命士の現実を知る限り、ホームレスのうんこを洗わなきゃいけないし、首吊り現場に行かなきゃいけないし、バラバラの遺体だって見なきゃいけない、夜は寝れないし、飯も食べられないし…でもね、一分一秒を争う今にも死にそうな人を助けられた時、泣いて喜ぶ家族を見た時、何ものにもかえがたいやりがいを得られる職業です。私は救急現場、救急の現状、救急隊員たちの置かれている職場環境などに疑問を感じずにはいられない事も多々ありますが、救急隊員としてプライドを持ち誇らしい気持ちで仕事に取り組んでいます。住民のために働いているんだって実感には事欠きません。

 救急救命士になるには大変な道のりがあります。このサイトオープン時は駆け出しの救急隊員であった私もいつの間にか救急救命士になりました。今思ってもそれは大変な道のりでした。そんな道のりを進んでこれたのは、人の命を助けたいからです。それができた時、どんな苦労も一瞬で吹き飛ぶやりがいが得られるから、すべては救命のために。

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