社会死

用語解説

死亡を判断できるのは医師だけです。

社会死とは、医師の診断を必要とせず、社会通念上明らかに亡くなっていることを指します。蘇生が不可能な状態を指し、救急隊は蘇生措置や搬送を行いません。

社会死の判断基準は地域のプロトコールで定められており、次のようなものがあります。

・CS300、痛みや刺激に全く反応がない。
・呼吸や脈拍ない
・心電図波形が心静止
・体温が異常に低く、冷たくなっている
・瞳孔が開いている
・死後硬直がある
・死斑がみられる
・首と胴体が繋がっていない
・腐乱している

などがあります。

社会死と判断した事案

みかんをくわえて
先立つ不幸は…
眠れなくてね…
家族がミイラ化していても
保険証が使えない…その後
入ってこないで!



119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
この記事に対するご意見・ご感想をお待ちしています。SNSでのコメントを頂けると嬉しいです。

@paramedic119 フォローお願いします。