溜息の現場
救急隊は緊急の方の下に駆けつけ、人命のために全力を注ぐことが使命です。救急隊員たちはそのために厳しい選抜試験や研修、国家試験などを経て救急車で日夜戦っています。そんな努力も虚しく、この救急車内でいったいどれだけの方が亡くなっていったことでしょうか。
泣き叫ぶ家族の願いも虚しくいっこうに回復する様子のない人、半狂乱の母親が見ている中、反応を示さない子ども…。劇的な救命劇なんて一握りで、現場の現実はたくさんの願いが届くことなく訪れてしまう避けられない死があるのです。
生きたい、助けたい、そんな願いすらも万人には当てはまらない…。今回のお話は救急車で殺してほしいと訴えた傷病者の話です。
出場指令
もう深夜に入ろうかという時間帯でした。
「救急出場、○駅前交番、60代の男性は歩行困難、○交番警察官からの通報」
との指令に私たちは出場しました。
現場到着
○駅前のロータリーに停車、指令先の交番に向かいました。
隊長「お疲れ様です。救急隊です、どちらの方ですか?」
警察官「お疲れ様です。こちらです、先ほど歩けないから救急車を呼んでほしいと来た人なんですけど…」
隊長「あの方ですか…なるほど…。車内収容して観察していて、警察官から状況を申し送ってもらうから」
隊員「了解です」
交番の中でちょこんと座っている60代の男性、身なりはまあ普通ですが…救急隊ならすぐに分かります、彼はホームレスです。隊長は要請した警察官から状況を聴取、隊員と機関員が傷病者を救急車に収容し、バイタルサインの測定や状況確認することになりました。
車内収容
傷病者は60代男性ホームレスのFさん、足にどうも力が入らずおかしいので交番に助けを求め救急車を要請してもらったとの事でした。
隊員「そうですか、それではもう足がおかしくなってから数週間は経っているって事ですね、ずっと我慢していたのですか?」
Fさん「そうです…」
機関員「Fさん、なんだってそんなに頑張っていたんだい?今日になってもう我慢できなくなったってことなんですか?」
Fさん「ええ…」
隊員「Fさん、病気はありませんか?治療中のもの、過去に患ったものも教えてください」
Fさん「…」
隊員「Fさん、治療中の病気はありませんか?」
Fさん「先月までK病院に入院していた」
隊員「K病院?何を治療してもらっていたのですか?」
Fさん「いろいろ病気はあって、糖尿病とかを治療してもらっていた」
隊員「いろいろとは?糖尿病だけではないのでしょ?」
Fさん「高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、腹部大動脈瘤、肝臓も悪い、それから…」
Fさんはこれまで患ったことのある病気を説明し始めました。Fさんは命に関わる大病をいくつも患い、大手術を受けたことのある方でした。そのどれもK病院で受けているのでした。
隊員「そうですか、それだけの大病を全部、K病院で診てもらっているのでは今日もK病院で診てもわらないといけませんね」
Fさん「いや…K病院は無理だ」
隊員「無理?どうしてですか?」
Fさん「…」
警察官からの申し送りを受けてきた救急隊長が救急車内に戻ってきました。ここまで聴取した内容、バイタルなどを隊長に伝えます。
隊長「Fさん、この辺りでの生活は長いのかい?」
Fさん「…かれこれ7、8年になるかな」
隊長「心筋梗塞だとか腹部大動脈瘤だとか、それも路上生活になってから患ったのですか?」
Fさん「ああ…」
隊長「それじゃ、なおさらだ、K病院で診てもらわないとダメでしょ」
Fさん「いや…K病院は嫌だ」
隊長「何で?Fさん、K病院と何があったの?あなた…ひょっとして自己退院してきたんじゃないですか?」
Fさん「…」
自己退院とは自身の判断で勝手に退院すること。つまり入院しなくてはならないと医師が判断し、治療を続けなければならないにも関わらず、入院生活が我慢できずに勝手に病院を飛び出してきてしまったということです。
隊長「Fさん糖尿病は?インスリンは使っているの?」
Fさん「いや、飲み薬だけ、ただインスリンも使わないといけないかもしれないところまできているって話だった」
隊長「でもK病院から自己退院したんじゃもうひと月以上もかかってないでしょ?薬ももうないでしょ?飲んでいないんじゃないの?」
Fさん「ああ…」
隊長「そうですか…、ちょっと調子のおかしい足を見せてくださいよ」
足がおかしいが主訴ですので靴を脱がしてよく見ることにしました。うぅぅぅ…。あっという間に狭い救急車内に立ち込める異臭…。Fさんは一見ホームレスとは分からない服装ですが、この靴はどれだけ履き続けているのか、さらに靴下はどれだけ交換していないか分かりません。
隊員「Fさん、足の調子がおかしいのはどの辺りですか?これは触っているの分かりますか?」
Fさん「分かる」
隊員「この辺りは?」
Fさん「分かるけど…何かおかしい感じ…」
糖尿病が進行すると末梢神経障害が起こり始めます。四肢の知覚がなくなっていき、さらに四肢の指が壊疽、腐って落ちてしまうことまである。痛み感じなくなってしまってくるので、そんな状態まで気が付かないのです。
隊長「K病院の先生に言われませんでした?糖尿病を放っておくと手足が腐ったり、目が見えなくなったりするって」
Fさん「言われた…」
隊長「今までの手術暦、治療暦もあるし、先月まで入院していたのでしょ?まずK病院に連絡しないと始まらないよ、他の病院に聞いてみたって、まずK病院に連絡するのがスジでしょって言われるだけですよ、K病院に連絡するよ」
Fさん「K病院は嫌だ、他の病院に連れて行ってくれ」
隊長「…はぁ。あのね、Fさん、あなたのこれまでかかってきた病気、どれをとっても大病ですよ、あなたよく生きているってくらい、たいへんな病気を乗り越えているのですよ、いったいK病院の何が気に入らないっていうの?」
Fさん「あの病院の医者も看護師もオレをバカにしてやがるんだ」
隊長「…それでケンカして病院を飛び出したの?」
Fさん「そうだ、あいつらオレをいつもバカにしやがるんだ」
隊長「…そう。それじゃあK病院に連絡しても診てくれないかもしれないね…。それでもね、Fさん、ひとまずK病院に連絡するよ。これだけの病気を全部治療してもらって、しかも先月まで入院していたとなると、K病院に連絡しないで他を当たっても始まらないよ、まずK病院に当たれって言われるだけ、それは分かりますよね?」
Fさん「あぁ…」
隊長「良いですね、Fさん、K病院に連絡を取るからね」
Fさん「…」
K病院に連絡
機関員「先月までそちらに入院されていた患者さんなんですよ、名前はKさんと言います」
看護師「少しお待ち下さい。…救急隊さん、そちらの方、ご自身でうちでの治療は望まない方ですよ」
機関員「ええ…、お話は聞いています、何でも自己退院したみたいですね。ただ、これまでの治療暦、ずっとそちらにお世話になっている方ですし…何とかお願いできませんか?」
看護師「無理だと思いますよ」
機関員「先生にどうにかお願いしてください」
看護師「…お待ち下さい」
このK病院、公立の病院でホームレスなど自分で治療費が払えない方たちを受け入れてくれる最後の砦的な病院です。私たちも10件、20件と受入れを断られた際に最後の最後に受け入れてもらった経験があるような、そういう病院です。Fさんがどういう経過でこのK病院にいきついたか分かりませんが、ここでの受入れを断られるとなると…。
医師「当直医です、お電話替わりました」
機関員「救急隊です、先生、どうにか診ていただけませんか?」
医師「うちでは受け入れられませんね、だってFさんはうちでの受診を望んでないでしょ?」
機関員「いや…、望んでいないと言うことは…、今日は足に力が入らないから救急車を呼んでほしいとご自分で交番に助けを求めていますし…」
医師「今、カルテを見ています。ずいぶん当院でトラブルを起こして、勝手に退院しているんですよこの方、そういう方を診れませんよ、ルールが守れないんだから、他を当たってみてください」
機関員「そうですか…分かりました、他を当たってみます…ただ先生、また連絡させていただくことになるかもしれません、その時はよろしくお願いします」
医師「…はぁ、そうですね…」
そうだよなぁ…。自分では治療費は払えない、それでも治療の必要があるからとせっかく入院して治療を続けていたのに、トラブルを起こして自分で病院を飛び出した人…、いったいどれだけの人に迷惑をかけたのでしょうか。
隊員「隊長、他を当たってくれって…」
隊長「はあァ…やっぱりダメか。近くからどんどん当たろう、機関員は本部に連絡、状況を入れておいて、かなりの時間を要しそうと」
機関員「…了解」
ふぅ…こりゃ長期戦だ…。
病院選定
機関員「…という患者さんなんですよ、いかがでしょうか?」
医師「それはたいへんだね」
機関員「そうなんです先生、もう10件以上断られているんですよ、どうにか診ていただけませんか」
医師「いやぁ…救急隊がたいへんなのは分かるけど、それはうちでは無理だよ、それはもうK病院で診てもらうしかないよ」
機関員「K病院は一番にかけたのですが対応できないと断られたのです…」
医師「悪いけどうちでは対応できません、もう一度K病院に頼んでみた方が良いですよ」
機関員「はあ、そうですか、分かりました…」
…決まらない。受け入れ先がまったく決まりません。ホームレスと言うことだけで受け入れ先が決まらないのが現実…。さらにこれまでの経過、簡単に決まるはずがありません。「それはK病院でしか対応できないよ」確かにその通り過ぎて…頼み込む機関員の歯切れも悪いのかもしれません。
まだ選定中
20件選定しても受け入れ先が決まりませんでした。いつの間にか日付がかわっていました。もう車内収容して、選定を開始して1時間以上もの時間が経ちました。深夜、受け入れ先を求めて連絡を続けています。いっこうに動くことのできない救急車、ずっと黙っていたFさんが突然、口を開きました。
Fさん「…もう殺してくれないか」
隊長「え?何ですって?」
Fさん「…もうオレいいんだ、どうにか殺してくれないか?」
なんだって!?いくつもの大病を患い、Fさんは生きているのが辛い、殺してほしいと訴えています。いつまで経っても搬送先は決まらない、誰も助けてくれない、Fさんは絶望したのでしょう…。確かにこんなのおかしい…。でも…。
Fさんが横になっているメインストレッチャーの上では生きたくても生きたくても亡くなっていった方がどれだけいたことでしょうか…。このストレッチャー上でどれだけの人に心臓マッサージをしたことでしょうか、どれだけの人が助けたくても、助けたくても、助からなかったことでしょうか…。そんなストレッチャーの上でFさんは殺してほしいと言うのです。
どれだけの人が無念の思いの中で亡くなっていった?どれだけの家族が回復しない傷病者を目の前に涙を流した?そんな救急車の中で、たくさんの人を心臓マッサージしてきた?このストレッチャーの上で殺してほしいだって…?しばらくの沈黙の後、口を開いたのは隊長でした。
隊長「バカなこと言ってんじゃないよ!救急隊は人命のためにいるんだよ!殺してほしいなら救急車を呼ぶなんておかしいじゃないか!え!?Fさん」
Fさん「…」
隊長「ふう…、ねえFさん、もう一度K病院に連絡してみましょう。はっきり言って他の病院じゃ無理だよ、今度はちゃんと先生の言うことを聞いて、しっかりと治療を受けようよ」
Fさん「…」
隊長「今度は自己退院なんてしないって今、ここで約束してくれ、じゃないと…あなた本当に死んじゃうよ…、今度はちゃんと治療を受けよう、ねえ?」
Fさん「…分かった」
この後、救急隊長がK病院に連絡を取り、頼みに頼み込んで受け入れてもらうことになりました。出場から帰署まで実に3時間ほど…。それにしても殺してほしいと訴えるホームレスを説得した隊長、さすがベテランです、実に人間ができている。私にはとてもとてもそんなことはできませんでした。
帰署途上
機関員「本当たいへんな事案だったな…疲れた」
隊員「お疲れ様でした、オレは腹が立って何も言うことが思い浮かびませんでしたよ、助かりたくても死んでいく人がたくさんいるっていうのに」
機関員「オレだって同じ、いい加減にしろよって言いたいよな?」
隊長「本当、自分で要請しておいて殺してくれだもんな、ふざけているよな?」
機関員「でも…半分は本音かもしれないぜ」
隊長「ふぅ…そうかもしれないな…」
隊員「あのFさん、今度はちゃんと入院して治療を継続できると思いますか?」
機関員「無理じゃないのか、人間簡単には変われないって…」
隊長「そうだね、多分…どうにかしなくちゃいけないのは間違いないのだけれど…」
受け入れ拒否、たらい回し、そんな言葉で伝えられるこのような事案。その度にマスメディアは病院が悪い、医者が悪い、救急隊が悪いと、誰かを悪者にすることに一生懸命です。様々な問題が絡みつき簡単には解決できない問題です。
今回の事案では、Fさんにも大きな問題があったと思います。しかし…やっぱり、20件も30件も病院が決まらず、1時間以上もの時間、救急車が立ち往生している…。これってどう考えてもおかしい。
様々な対策でこういった事案も徐々に改善されてきています。しかし、それでも無くならない…。今もいつまでも搬送先が決まらず救急車が一向に出発できない事案はあるのです。
いつまで経っても搬送が始まらない。Fさんは絶望したのでしょう。殺してくれないか、そんな言葉がこぼれてしまう現実…、こんな現場がいつかなくなりますように…。
119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
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コメント
コメント一覧 (43件)
こんばんは。私は某救命救急センターに勤務する一医療従事者です。
私も同じような経験をしたことがあります。
抗精神薬を大量服用した10代の女性の女性が搬送されてきました。意識清明、身体所見上は浅いリストカットがあるくらいで特に異常もなく胃洗浄等の処置のあと経過観察していました。彼女は、「殺して欲しい。なんで助けるの?なんで死なせてくれないの?」と私たちに訴えていました。正直アホかと思いましたね。憤りを感じました。本当に死のうとする人は、人知れず確実な方法で命を絶ちます。
そんな中、ホットラインがなりすぐに外傷性CPAの10代の女性が搬送されてきました。カーテンはしてありますが、死にたいと泣く女性の隣に、生きたい!生きて欲しいと願うCPAの女性と医療スタッフ。
結局CPR中に脳脱を認め蘇生中止、死亡確認されましたが、本当に虚しくなりました。簡単に死にたいなんて言うもんではありません。
薬を飲んだからと、自分で救急車を要請した方もいました。
お金がないから衰弱死すると救急車を要請し、両手に入院の用意をしたバックを持ってきた人もいました。
日本はまだ救急隊は運び屋という印象が強いのでしょうか?救急車、救急隊員の方々は、一刻を争う緊急に処置が必要な患者の為にいるのです。
長文をお許し下さい。これからもがんばって下さい!
みっきーさん貴重なご意見ありがとうございます。管理人のパラ吉です。
確かに薬物中毒の人はその手の人とても多いですね。しっかり助けてもらう、助かる段取りを踏んでからの自殺未遂…。死ぬことを目的としているのではなく、騒ぎを起こすことが目的になっている場合がたいへん多いと感じます。
それにしても初療室の薄いカーテン一枚隔てて同じ20代女性が外傷CPA、かたや殺してくれと言う自殺企図の女性…。みなさんの心境がたいへんよく分かります。
救命センタースタッフの方からのご意見とても参考になります。どうぞまたコメントしてくださいね!
何故、死にたいと思うのがいけないのでしょう。生きたい人もいれば、死にたい人だっているんです。切実な願いなんです。
>服薬自殺未遂
これは死にたいと思うのが悪いかどうかの話じゃなくて、死にたいなら、生きたい人の為の資源である救急を使うなと言う話です。
死にたければ人を頼らないで下さい。
でも迷惑なんで生きていてください。
死なれると手続きやらお金やら大変なんですよ。
知人が病死か自殺か判然としない状態で見つかったんですが、棺桶とか焼き場代とか、葬式なんかしてないのに想像よりはるかにお金が必要でしたし、警察の捜査、役所への死亡届、遠方から駆けつける家族の対応、住所録に書かれた友人達への連絡、焼き場の予約、お骨を預ける手続き等々、こんなにもやらなくてはいけない事があるのかと驚きました。
別にこの知人を迷惑だとは思いませんでしたが、自分が死んだらこんなに周囲に手間を掛けさせるのだと思うと、とても自殺なんかできないと思いました。
死にたくなる度に思い返して自分を諫めています。
服薬自殺未遂とありますが、はっきりいってそれで死ぬことはそうそう無いのでやめてください。
病院のベッドと医療従事者と税金を無駄遣いする事になりますから。
>服薬自殺未遂さん
死ぬのはいつでもできますが、死んだらもう戻れません。
生きていれば辛い事もありますが、いろいろな事を感じる事ができます。この感じる事こそがまさに生きる事であり、命というものに価値を与えるものなのです。逆に、感じなければ命に価値などありません。
服薬自殺未遂さんは、五感を通して感じるということをせず、自分の頭の中の考えだけを増幅してしまっているのではないでしょうか。今のこの瞬間の、時間と空間の微細な表情の変化をよく感じ味わってみてください。感じる事の豊かさを知ったら、もっと生きたいと思うようになるはずです。
一方、命の大切さを説く側も、安易にそれを行ってはいないでしょうか。現代の日本では命が大切であることを教わる機会は多いですが、具体的に何がどう大切なのか考える機会は少ないと思います。実際、説明できない人も多いんじゃないでしょうか。
ミッキーさんの言うような自殺志願者の行動は、自分で考えようとはせず教わった通りに命が大切だと繰り返す人々の安易さへの抗議であると私は捉えます。彼らの言動に憤りを感じるのは、自分が今まで価値があると信じてきたものに疑問を投げかけられたからです。死にたいなんて考えちゃいけないと自分は信じてき過去があるからそれに執着していたい。でも、なんでなのかは漠然としていてよくわからない。そういう安易さがあります。本当に生きる事を大切にしているのであれば、死にたいと言う人に憤りを感じる必要は無いはずです。彼らに憤りを感じるということが、安易な価値観へ執着している何よりの証拠です。安易な価値観で損得勘定して憤る人よりも、彼らの方が遥かに真剣に生きているといえるのではないでしょうか。
ここはひとつ、命の大切さについて、あらためて自分で考える良いチャンスだと考えてみてはいかがでしょうか?
皆が自分で考えれば、世の中がもっと変わるはずです。
以前から大変興味深く拝見していますが、ちょっと気になる部分があったので、コメントを付けさせて頂きます。
>それにしてももう7,8年も路上生活をしているホームレスが糖尿病だと言うのだからやはり日本は豊かなのでしょうか。
どうもこの一文の背景には「糖尿病は贅沢病」という意識があるように見受けられますが、糖尿病は必ずしも贅沢病ではありません。
そもそも日本人は糖代謝能が低い傾向があり、更に最近では、親世代の飢餓状態(無理なダイエットなども含む)が子世代の糖代謝能の低下を招くことなどが分かってきて、単なる生活習慣病とは言えなくなっているのです。
飢餓の影響という意味では、むしろ貧者の病だとも言えるのです。
糖尿病は国内推定2000万人と言う膨大な患者数の疾病ですから、パラメディックとして接する機会も多いのではないかと思います。そういう立場の方にまで偏見を持たれてしまっているかと思うと、正直ちょっと切ないです。
私も糖尿病患者なので。
>Wさま
はじめまして、管理人のパラ吉です。コメントありがとうございます。
ご指摘の糖尿病は贅沢病という偏見についてですが、糖尿病が生活習慣病の代表的なものであり、その原因のひとつに食生活の欧米化、やはり飽食、贅沢病の一種であるというイメージがあったのは事実です。もちろん?型に代表される遺伝的な要素が?型においても大きな原因になっている場合があることは認識しています。少し言葉が足りなかったようで不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。
ホームレス生活を7,8年も続けている方が?型糖尿病である、これが何故、日本が飽食だと感じることにつながったかと言うと、彼らの食生活にあるのです。実はホームレスが糖尿病であると言うのはよく聞く話なのです。もちろんホームレスにもよるのでしょうが、けっこう多くのホームレスの主食となっているのが、コンビニやスーパーなどで廃棄処分となるお弁当やお惣菜であったりするようです。さらに大酒飲みも多いです。
あのコンビニ弁当を1年食べ続けたらどうなるでしょうか?食事のバランスが良いとはとても思えません。糖尿病の原因はまだ分からない部分がたいへん多く、もちろんホームレスが糖尿病になるメカニズムがこの食生活だとはいえませんが、いつかどこかのお医者さんにそんなお話を聞いたことがありました。
コンビニエンスストアから出る生ごみについては問題化していますが、まだまだ食べられる賞味期限切れ、店によっては賞味期限切れ数時間前に廃棄された食料品が溢れている。これをホームレスが食べ続けられる、さらに大酒を飲み続けられる。
貧しい国では今も一般国民が飢えていると言うのに、日本ではまだ食べられるお弁当が大量に捨てられそれが社会問題になっている。それをホームレスが食べ続けられる環境がある。日本は飽食の国、贅沢な国だなぁということなのです。
>パラ吉さん
早速のご返答ありがとうございます。
なるほど確かに、ホームレスの食生活が崩壊しているのは事実なのでしょう。所論の真意は理解しました。
逆説的に「貧者の病」ということでもあるようです。
なお、誤解があるようですが、遺伝性があると言われる糖尿病は?型ではなく?型です。
世間一般では「糖尿病は贅沢病」という言葉だけが一人歩きして、糖尿病患者を「いい思いをした報いだ」という眼で見る人が少なくありません。
しかし、ホームレスが「いい思い」をしていると思う人はいませんよね。
そして逆に、いい思いをした人すべてが糖尿病になるわけでもありません。
?型糖尿病の本質は、あくまで「糖尿病になりやすい体質」です。
そこに糖質の過剰摂取が重なると発病します。
糖質の過剰摂取の背景には、確かに贅沢もあるかもしれませんが、貧困ゆえに安価で高カロリーの物ばかり食べざるを得なかったということもあります。また、ストレスや精神科の病による過食なども少なくありません。
もちろん、老化によるものも一般的です。
ですから、安易に糖尿病と「豊かさ」とを結び付けないで頂きたいのです。
傷病者が糖尿病の合併症ということも少なくないことと思いますので、ぜひ糖尿病のこともより深くご理解頂ければ嬉しく思います。
今後も興味深いお話を期待しております。
> 服薬自殺未遂さま
確かに死のうと思うことはご自身の勝手であり権利でもあります。
しかし、それに他人を巻き込むことはまさにあなたの身勝手であり、他人から見たら単なる迷惑以外の何者でもありません。
服毒自殺とおっしゃいますが、実際にどの薬をどれぐらいの量を飲めば死に至るかどうかは少し調べれば判るはずです。
それを分かっていながら致死量には程遠い量を飲む方が大半です。9割以上と言って差し支えないでしょう。
今では自身の経験も踏まえ、自殺未遂者の9割以上は「単に心配して欲しいだけ」「気にしてもらえる人が居ればOK」な人と思っております。
ここら辺からは精神科の領域に入りますのでなんともいえないのですが・・・
>今では自身の経験も踏まえ、自殺未遂者の9割以上は「単に心配して欲しいだけ」「気にしてもらえる人が居ればOK」な人と思っております。
方法をオーバードーズやリストカットに絞れば、全く持って仰るとおりです。
そりゃあ本気で死ねる方法だと思ってODやリスカをする本当の意味での自殺志願者もいるでしょう。
ですからODとリスカは社会通念上の「自殺企図」からはずして欲しいと思います。
紛らわしくて真実が見えてきません。
それに本気で死のうとしていても、誰かに見つかって声を掛けられれば実行できないもんです。
私も自身の経験を述べるならば、
「ハッと我に返り、申し訳なくて申し訳なくて仕方なくなります」。
はじめまして。○○センターに勤める医療従事者です。
今日も救急要請で4台夜間に運ばれてくる患者さんの対応終わって帰ってきました。ここ最近小児科の要請よりも内科、つまりはお子さまよりも大人の方の救急要請が目立っているような気がします。どちらかといえば軽度の患者が多いのも傾向だと思います。
よく職員で話すことですが、重症度が高いお子さんに対してのんきな感覚で電話されてきて「それなら早く救急車呼んでください!!今すぐですよ!!」といってみても、「呼ばないといけないの~~?」と答えが返ってくる。
あなたの子供でしょ??って感じです。
・・に対して、熱のみで救急車で運ばれてくるいい年の大人がいたり・・・はぁ~~って感じです。
愚痴ってしまってすいません。救急隊の方に比べたらもっと我慢しなければって思います。
どうぞ、がんばってください。
自殺志願者にしてみたら、日本のシステムが迷惑ですよ。苦しくてもなかなか死なないのですから。
生きたくないけど死にたくない。死ぬとしても誰も死を助けてはくれない。
安楽死という選択肢などありえない。
そもそも。
葬儀や金のかかることを自殺志願者が遺族に切望したのですか
運び屋になってしまっているといって、なにかそれに対して解決策を講じようとした人がいるのですか
自殺防止キャンペーンは効果がありますか
死にたい死ねない、それを口に出したり行動を起こして助けてほしい
苦痛を消したいという想いを汲んでほしい
そういう誰かに、あなたたちは卑下する視線で迷惑そうに手前勝手を並べて
自殺志願者は、たちまち悪者になります
あなたがたが迷惑なら、わたしたち"悪者"が善者に迷惑をかけなくてすむようなシステムを
悪者にされなくて済むようなマイノリティな自殺志願者組合を作り上げればいいのですね。
そして死にたいと望むすべての人に安楽死をさせてあげるために
国の法律を変えなければいけませんから、まずは選挙に勝たなければなりませんね
果たして望む人すべてに安楽死が認められ、葬儀やら面倒ごとは組合が遺族に扶助します
組合は育児相談電話のように、自殺行為で医療や緊急車両に頼るしかない人達の相談や声をしっかり聞きます。
これで、
あなたがたや遺族に迷惑な自殺行為は減少します。
本当に必要な人に緊急車両を利用させることが今より容易になります。
安楽死という自由と権利が新たに秩序に加わわります。
そんなことは決して実現しませんけれど。
死にたいと思うことは悪いこと。人は、死ぬ自由も死ぬ権利も持たない。
「死にたければ一人勝手に知らないうちに死の苦しみを越えて死ねるものなら死ね」
死をもって迷惑をかけるのは
慈悲の心や道徳心を植え付けるような教育の根付く日本にあって
それが矛盾している現実に対する不信感や憤りや、卑下されることに対する憎しみであるのも一つの現実ではありませんか?
所詮この世は弱肉強食、殺伐と動く世界で
こんな弱々しい意見は消えてなくなるでしょう。
わかってますが
これが、わたしの声です
この手の話につっかかってくる人は、自殺することに酔ってるとか、耽溺してるとか、本当は死ぬ気はない人ですよ。
自覚はしてませんけど。
こうして構うのも良くないのですけれどね。
この手の話に乗ってこない自殺志願者は危ない。
そんな人達へ。
今あなたが死にたいと思っているのは、健康な時のあなたなら考えないことです。
病気にだまされてはいけません。
病魔から解放されるのだからこれで良しとして欲しいと思っても、駄目です。
その病気は治せます。
自分には治る日が来ないと感じるでしょうが、絶対に治ります。
耐えて治療を続けて下さい。
たけぶちさん
私は以前2年間程、葬儀社に勤めていました。
もちろん、病気で亡くなられた方の担当がほとんどでしたがその2年間で十数体、自死体を扱いました。
はっきり申し上げて、御遺体は何れも見られた物ではありません。
また、御遺族のほとんどが故人の自死の理由や兆候に気づいて居られませんでした。
「今朝は何とも無かったのに・・」とか「夕べ一緒に夕飯食べていたのに・・どうして?」などといった声を聞いております。
私は専門家ではありませんが、自殺を決意なさった方は逆に他人に悟られないように振舞うようです。
そして、見るも無残な姿になるのです。
自殺される方には、他人に迷惑をかけることを詫びるような遺書を残される方もいます。
恐らく、どのような状態になるか覚悟の上でしょう。
自殺者が、それを決行することによって思いがけずに迷惑を被る方もいます。
それは遺体を処理する人間ではありません。むしろ、処理する人間は、それが「仕事」ですから。
未遂で発見された場合で救急搬送されたときに、少しの差で重篤な患者が直近の病院に搬送できず、止むを得ず遠くの病院に搬送されたり、受入れ先が決まらない間に亡くなる方々と、その遺族です。
そりゃぁ、「死にたいやつなんか放っておけ。自分の家族を助けてくれ」となるでしょう。
「自殺」で発生する迷惑とはそういう事です。
死ぬ権利(安楽死など)は、また別の問題でしょう。
私はそう思います。
それが正しいか否かは別として。
ほ~ら。迎えに来たよ。
命を軽んじる奴が私は大好きだ・・・
さすがは医療従事者。鬼の塊だよね…
うちは医者に見捨てられたのさ…そんな人間の死にたい気持ちなんかわからないんだろね…
自殺未遂者は受け入れ拒否すればすむ話でしょ?バカじゃねーの?
人を人とも思ってない、連中に自殺未遂者を非難する資格はねーよ
たけぶちです。
レオ爺さん
返信をありがとうございます。
自殺未遂で搬送された人を助けるために、他の生きたいという人の命が救えなくなる。
あってほしくないと感じます。
自殺志願者の存在のために迷惑をこうむるのは、生きたかった傷病者、その家族です。あるいはレスキュー、医師。
自殺志願者の親類も、責任を感じざるを得ないかもしれません。
自殺未遂者を軽はずみな行為をするものとして軽蔑する理由もわかります。
では逆に
自殺が成功した方は
なぜ人知れず死ななければならなかったのですか
他人の迷惑にならずに、他者を巻き込まないような死に方をしたのは何故ですか
自分を救えるのは結局自分。
「何馬鹿なこと言うの、生きなきゃだめ」
自分の責任は自分が負うべきもの。
「死ぬなら迷惑にならないようにしてくれよ」
ならば、自分で自分を終わらせるしかないんだ。
「心が弱いからそんなこと考えるんだ、情けない」
それでも、死は怖いです。
どなたかのコメントにあったような高校生の例のように
あわよくば死ねる、という手段をえらばざるを得なくなります
多く聞かれるのが
「誰の迷惑にもならず、人知れずに逝けないのなら軽はずみな自殺行為はするな」
という意見で、ここでもそれは言われていると思います。言葉は違います。でも同じことを言っている。
最初から『自殺志願者安楽死』ができれば、失敗する人も減るでしょう。少なくとも、迷惑になりたくないと思っていて本当に終わりを望む自殺志願者は迷惑にならずに望むままにいけるでしょう。
私はそれをのぞみます
あくまで普通に生活している人間として。
こんな書き込みをして普通じゃないといわれてしまえばそれまでですが、あくまでこれは胸の内というものでしかありません。
本当は全て捨ててしまいたいのに、普通の人を模倣して普通に日常を生きていくしかないのです。
迷惑を覚悟の上で命を落とされる方もいらっしゃいます。その通りです。
娘がいようと。
息子がいようと。
その通りに
人は自殺を果たしてやっと、真摯に「切羽詰まっていたんだ」と受け止めてもらえたり、逆に「自殺など愚かしい」と卑下されたり。
言えるわけがないのです。このような場所でない限りは。
お読みいただき、ありがとうございました。
パラ吉さん、みなさん、こんばんは。
久々にこちらの掲示板を拝見させていただきました。
死にたいと思うのがいけないなんて思ってません。
私も、中学の時持病が悪化し、もう消えたい、何の為に生きてるんだろうと自殺を考えたこともあります。
しかし私みたいな弱虫は、死ぬことなんてできませんでした。
説明不足でしたが、私が憤りを感じたというのは、しっかり家族に薬を飲んだと知らせ、救急車を呼んでもらってたからです。
なかには自分で、119した方もいらっしゃいます。
一つ言いたいのは、本当に自殺される方は、人知れず確実な方法で命を絶たれるということです。確実な方法でですよ?
どうすれば確実に死ねるかなんて、調べればわかります。
薬を飲んで安らかに死にたいなんて考えがあまいですよ。
死にたいと言う方に私は死ぬな!とはいいません。
私の経験上、そんな方は死にませんから。
ほんとうに死を覚悟されてる方は、何を言っても残念ながら自殺されます。
医療従事者は鬼!とのコメントもありましたが、救急隊をはじめ救急のスタッフは生き死にの現場で毎日のように助けたくても助からない命を経験しています。
死にたいというわりには、救急車を呼んでる患者や、浅いリストカットをしてる患者にたいして憤りを感じるのは当然だとおもいますが。
死にたいと思うのは自由ですが、救急車を呼んで医療機関にくるのは間違いではないのでしょうか??
記事を拝見しました。
私も現場で活動している救命士です。
今までに,当該記事のような症例も多数経験しています。
しかし,私の見解は全く違います。
救命士さんであるならば健康の定義はご存知でないのでしょうか?
身体だけでなく精神的にも健やかでなければ健康であるとはいえません。
あなたはどうして救急車に乗っているのですか?
助かる命を助けたい?
それはエゴではないでしょうか?
自殺企図者の多くは精神疾患を患っており,その多くは治療可能です。
それを見過ごすことは助かる命を助けることにつながるのでしょうか?
あなたの文面からは救命士様,救急隊様というエゴしか感じられません。
あなたのような救急隊が最近多くなっていますが,どうして目の前の患者さんの為だけに全力を尽くせないのですか?
断られると分かりきっていても患者さんの希望を聞いてK病院以外の病院から当たっても活動上支障ないですよね?
あなたのような方が生命を扱うお仕事をされていることを残念に思います。
私は、血糖値1500台で昏睡状態で緊急入院して劇症1型糖尿病になった者です。
まずは・・・
レーさんのような考えを持って下さる医療関係者の方がいて、少しホッとしました。
今回のこの記事しか見てませんが、おたくらは助けて【やってる】と思ってませんか?
私がかかわった若い医者にも多いのですが、診て【やってる】という意識がどうもあるようで腹が立ちますね。
偉そうな態度、上からの話し方、勘違いした考え方・・・。
国家資格であるのであれば、「人間性」をもっと重要視して欲しいですね。
流れ作業でやる仕事じゃないでしょ?この仕事は。
健康とは、レーさんも仰ってる通り「身体的、精神的ならびに社会的に完全に良好な状態である」と、検索でもすればすぐに出てくるでしょ?そんなことも知らないんですか?
いつも良い状態ばかりではないんですよ。
精神的に病む時もあるんですよ。私自身も病気を持ってから将来に対しては悲観的になってますし。
おたくらのような人の気持ち・心の状態を分かろうとしない、所謂「冷たい人間」。おたくらも言うようにわざわざ私たちの血税で賄っているのですから、できるなら即刻辞めてもらいたい、辞めさせたいですわ。あまり言いたくない言葉だが、『あんたらの代わりは他にいくらでもいます』からね。
あと、こんな記事を書いて、人の命・心を扱う従事者が弱者を批判するような中傷記事なんかいらんでしょ。
所々に出てくる「金」の話。わざわざ記事に書く必要がないでしょ。
最後に、もっと「生きる」「生きて欲しい」っていう気持ちを記事にしたいのなら、記事の書き方を考えた方がいいですよ。
ほんまにこの記事は非常に腹立たしい記事ですわ。
長文失礼。
こんにちは、管理人のパラ吉です。みなさんたくさんのコメントをありがとうございます。
掲載から半年以上経つ記事ですが、たくさんの方から様々な角度でコメントを頂きとても勉強になります。さて、この記事に関して少し追記と言いますか、管理人からコメントを付けさせていただきます。
ホームレスのFさんが自殺志願者で「自殺すること」に関してみなさまから様々なご意見が寄せられていますが、Fさんが自殺を望んでいたかと言うと疑問です。この時も、自殺を図って警察官に保護されていた訳ではありません。自ら交番に病院に行きたいからと助けを求めています。
車内収容して1時間以上もの間、受け入れ先が決まりませんでした、救急隊は車内でただ受け入れ先を探していた訳ではありません。その間にもFさんに今の選定の状況も説明するし、飛び出してきたK病院にかかるよう説得したり、他にも様々な話をしていました。自らの状況をどうにかしたいと思い交番に助けを求め、救急隊がやってきた。にも関わらず診察してくれる病院がいっこうに決まらない…Fさんは絶望感を感じたことと思います。「殺してくれないか」そんな発言はそんな状況から出た言葉だったのではないでしょうか?Fさんの真意はご本人でなければ分かりませんが。
すぐに受け入れ先が決まらず搬送してあげられなかったことでFさんには辛い思いをさせてしましました。でもこの状況では恐らくどの町でもすぐに受け入れ先が決まることはないと思います。
>しーさん
私は「助かる命は助けたい」と思っています。人命救助のために全力を尽くしたいと思っています。救急隊以前に消防官として一番大切な気持ちだと思っています。
この活動についても私たちとしては全力を尽くして活動に当たりました。「断られると分かりきっていても患者さんの希望を聞いてK病院以外の病院から当たる」のは私にはやはり傷病者のためになるとは思えません。仰るとおりK病院以外の医療機関から選定しても受け入れ先は決まらないでしょう、今回のケースでもまずK病院に連絡し、それから他の医療機関へと搬送連絡を続けました。それでもやっぱり結局は決まりませんでした。
Fさんはこれだけの大病をすべてK病院で治療してもらっていました。説得しK病院に搬送することが最も傷病者のためだと思います。車内でもずっと説得を続けていましたがFさんは全く納得してくれませんでした。
確かに見解は違いますが、今回の事案では目の前の患者さんのために全力を尽くすことは、K病院以外の受け入れ医療期間をどうにか探すことではなく、説得し中断してしまった治療を継続することだと思います。
私の文面からはエゴしか感じられないとのご指摘ですが、そのような気持ちは持っているつもりはありません。これからもそのような気持ちは持たず、またそのように感じられるような文章にもならないよう気をつけて記事作成いたします。ご意見ありがとうございました。
>カフェさん
私の記事で不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。断固として「助けてやってる」なんて気持ちで仕事はしていません。それだけはご理解いただきたいと思います。ご意見ありがとうございました。
早急なお返事ありがとうございます。
私も、10年前なら同じような活動がベストであると考えます。
しかし、今は病院同士が医療情報を共有しあうことができます。
患者さんを搬送するときに、ベッド満床などでかかりつけの病院に搬送できず、やむを得ず他の病院に搬送する場合にこのシステムが働いています。
カルテの内容や過去のレントゲン、CT、血液検査の結果、投薬の内容も開示されます。
さて、それでどうしてK病院でしょう?
今まで診てたから・・・
それが本当に患者さんのためになるのでしょうか?
患者さんの望みを聞くことによって、こちら側の説得にも耳を傾けてくれるようになるとは思いませんか?
私は、救命士という仕事を『満足のできる死』を届ける仕事だと思っています。
すべての人は必ず死にます。
その人の人生の最後の1ページにだけ救命士が登場します。
その人が今まで生きてきた人生や苦悩、楽しかったこと、色々な事を、その1ページで台無しにしないでください。
救命士の常識が社会の非常識ということもあります。
その医療が、あなたにとってのベストではなく、患者さんにとってベストであることをお祈りします。
>しー
私は逆にあなたに失望します。
多くの医療従事者がそうであるように、あなたも精神科領域に対する知識が薄いようです。
悲しいとか辛いなどの感情は、病気によって引き起こされるものと、自分で乗り越えなければいけない、人間として正常な反応のものと二つがあるのです。
Fさんは後者です。
それに今まで何度もK病院で治療を行っているのですから、K病院は誠実な病院でしょう。
Fさんは何度もその誠実な治療契約を裏切っているのです。
これが我が儘でなくてなんでしょうか?
カフェさんも後者ですね。
元々の病気が抑うつを引き起こしやすいケースと、病気自体を苦にして死にたくなるケース両方があり、二次的なものではありますが精神科で治療します。
また、自殺企図をする人の精神が健康でない事は間違いありませんが、本当に死にたくなる病気と、構って欲しいが為にわざと死ぬ確率の低い自殺を試みる病気もどきがあるのです。
(もどきと言っても精神科で治療が必要です)
知識がなければ両者は表面上は同じように見えるでしょう。
後者は構って欲しいのですから、しーさんのように全力で親切に対応してくれたら、もう大成功です。
(パラ吉さんや他の救急隊の方がいい加減という意味ではありません。力を使うべき方向が違うのです)
何度でも救急隊を呼んで甘えるようになるでしょう。
つまり治療上は後退した事になります。
救急隊であっても、時には毅然とした対応が必要なのです。
あのー、「死ね」と思いました。
もちろん、ホームレスのおじいさんの方ではなく、
救急隊員のごみくずのあなた方にです。
人を助ける立場、弱者を庇う為に用意された
道具であるあなたがた救急隊員が、一人間として
弱者に個人的な感情で怒りを覚えた、と言う様
な武勇伝を語られても、詰まらないですよ。
あなたがたは国民の税金で動く道具です。
あなたがたは自身を人間として、他者を評価
出来る立場には有りません。
あなたがたがそうやって、誰がいい人で、誰が
悪い人、と言う風に定義づけてしまうと、
例えば生活力の無い人はそれだけで悪人にされて
しまいます。
しかし、広い世の中にはあなたがた道具の一つ一つ
には裁ききれない様な複雑な事情が有るのですよ。
ご自身を職場の上で、一人間だと思うならば、
それは、あまったれなホームレスだ、何が、
殺してくれだ、と言う風に、正義感をひけらかす
事ももちろん出来ます。
しかし、そうした意見には感情が篭っています。
職人として全うすべきは技術であり、責務です。
好みで、誰が悪いと語るのを良しとして、公の場で
語る事は、誰でも出来ます。それこそ小学生の
子供でも出来るのです。
あなたがたはそう言う事をしでかしてしまいました。
自分より年上の年寄りを、こういう事情の人間が
居たから彼は悪く、それに対峙した自分たちは
ヒーローだった、そんな事を言って、何処に
救いがあるでしょうか?
何故、他人が「死」を望むか、そこをあなたがた
道具は理解すべきです。あなたがたは政府の
道具であって、一個人としての感情を公に吐露
すべき存在ではありません。それが公人と言う者
です。
少しは、伝わればいいと思いますが、多分
無理でしょう。
だから、「死ね」と思いました。
人を救うべき社会の道具であるべきあなたがたの
欠陥に、外から見た一般人として、強い失望を
感じました。
あなたがたがそう言う、低レベルな人々だと言う事
を学ぶ場を与えてくださって、有難う御座いました。
私も自分自身に答えの出ていない事なだけに、本記事、コメントは両サイドの意見を拝見できる貴重な場でありました。まずコメントを書いて頂きました皆さんに感謝します。
世の中の風潮は確かに自殺志願の方にはとても残酷ですね。コメントにありますが自殺=悪人という意識があるのは確かです。自殺を考えている方にお前らは悪人だと、税金の無駄や他人に迷惑をかけているんだと言葉を投げ掛ける・・・こういう書き方をしますと言う側は弱いものイジメですね。
本記事においてもホームレスのFさんに救急隊長が叱りつけて説得するシーンがありましたが、自殺を考えている方にはあまり良くないコトではないかと思います。
自殺なんてするなら何で救急車なんか呼ぶんだ?→助けて欲しいからに決まってます。
殺して欲しいなら救急車を呼ぶなんておかしいじゃないか!→長時間救急隊員に迷惑をかけているとFさんは思ったのかもしれません。
この応酬の末、Fさんが人知れず自殺をしたらどのような記事になってしまうのか。確かに救命に携わる者にとって自殺とは腹立たしいのかもしれません。が、救命に携わる者だからこそ相手の立場になって、相手を思いやる事が大切なのではないでしょうか?ドラマにあるように「バカヤロー!」と鉄拳制裁で相手の目を醒まさせる事は、必ずしも良い結果は産みません。
以前タイトルにひかれ「自殺島」という漫画を読んだ事があります。漫画の要旨としては、自殺未遂者が国籍を取り上げられて無人島に流され、無人島で生活を作っていく・・・という内容だったと思うのですが、この漫画の中に「自分の死に場所を人に決められてたまるか」というセリフがあったと思います。消防職員なら誰もが何度かは自殺の現場に出場すると思います。服毒や練炭・・・それに列車への飛び込みやビルからの飛び降り。後者は何故こんなに苦しい死に方をしようと思うのか・・・それは彼等が自分の死に方を自分で決めたのかもしれませんね。
しかし私の中にも譲れないものがあります。それはどんな人であれ、死んでいいんだとは絶対に思いたくはありません。自殺を考える人の気持ちを分かってあげよう、何て言うのは間違いなくエゴですね。死を考える、自分の人生を終わらせようとしてる人の気持ちを推し量るのは難しいでしょう。しかし死んで欲しくないという気持ちだけはしっかりと分かって貰いたい。
上記「―」さん
あなたのコメントを読んで、最初はムッとしました。一生懸命に働いているのに道具扱い、死ねごみくず、人間として評価できる立場にない、という書かれ方をされているからです。しかし納得の出来る事も大いにあります。死を望む人の気持ちを理解する・・・上にも書きましたが難しい事です。十人いれば十人異なる死への背景があるでしょう。職人として全うすべきは技術であり、責務。確かにおっしゃる通りです。別のコメントにも書きましたが、最近の救急車の利用を考えようという風潮が、若い救急隊員を中心に良くない流れになっていると私は考えています。
しかしこういう救急隊員からの視点をパラ吉さんが載せてくれているからこそ、このような意見の交換も出来ます。失望された点も多いかもしれませんが、そこは視点を変えて理解して頂きたい。そして表現をもう少し変えて、読み手の同意を得るようにして頂きたいです。
たまたま行き着いた者です。
気まぐれにコメント残してみます。
この主さんの仰る通り。
所詮何と言っても人の命はお金ですよね。
私達の大切な税金使ってますから、そんな弱音吐くような人、許せません。
自殺なんかする人、それによって消費されるお金のことをどう思っているんでしょうか。
まったく、税金を粗末に扱うなんて許し難い存在ですね。
…あくまでお金は価値や労力の目安です。
無論、生きる上で大切な物ですが、それを命や人の気持ちを語る上で出してくると誤解を招きます。
誤解なのか本心かは知りませんが、どちらにせよ読み手に良くは思われないでしょう。
実際自分も憤りを覚えました。
お金の話はナンセンスです。
以前の私のお金にからんだコメントですが、これは服薬自殺未遂氏と、この記事を読んでもコメントしないであろううつ病患者さんに合わせて、あえて軽薄に書きました。
服薬自殺未遂氏は正論を説いても理解できませんし、何が起きても自分を責めるうつ病患者の自殺を防ぐには、迷惑論が効果的だからです。
しかし健康な方々も「自分が死んだときのこと」として想像してみて下さい。
例の女性は立派なお葬式をした訳でも、豪華な棺桶に入れた訳でも、戒名を付けた訳でもありませんが、全部で20万円程度かかりました。
私も大うつ病エピソードの間に何度も死にたいと思いましたが、自分の死後、そんなにお金がかかるという事はイメージできていませんでした。
でもその知人女性の死で現実を目の当たりにしました。
私が自殺したら当然そのお金を両親が払う訳です。
ろくに親孝行もできていないのに、そんな事をさせるなんて絶対できません。
みなさんは自分の為に大枚をはたいて欲しいと望みますか?
さて、ここまで読んで頂いても、「結局金かよ、いやらしい」と思われたかも知れません。
ではそれでも何故金の話を持ち出すのか。
先に少し書きましたが、精神の病気にかかっている人は、「死」がどのようにどれだけ周りの人に衝撃を与えるか、正しく評価できないからです。
うつ病患者は、自分は生きているだけで迷惑だと思い込んでいます。
境界性パーソナリティ障害の人は、自殺を自分に興味を引いて貰うための道具として無意識に利用するので、本当は死にたい訳ではないのですが、自殺を肯定します。
これらは病的な思い込みですから、正論では太刀打ちできません。
だからあえてお金の話を持ち出すのです。
健康な人々が嫌悪するのは仕方のない事です。
(まぁこの手法も境界性パーソナリティ障害の人にはあんまり効果ないんですけどね・・・)
ちなみにFさんは精神の病気ではありません。
ただの甘ったれです。
・・・しかしパラ吉さんの仰りたい事からずいぶんずれてしまいましたね。
死にたい奴が救急という貴重な資源を使うな云々という理屈より前に、生きたかった人達が何人も何百人も生きられなかった場所で、生きられるのに生きようとせず、また本気で死にたい訳でもないのに「殺して」などと言われたら、頭に来るのは人間として当然ではないでしょうか。
何かレベルが低いなあ…致命的に
あと無神経
と思ったら同じこと書いてる人がいた…私も同感ですねえ
例えば病院といざこざを起こしたと言えばその人 患者が悪かったことに決め込む
→ドクターやコメディカルの所業について疑いもしない
家族ともめてる精神病患者と言えば「あまえっこちゃん」でFA
→家族の方が実は精神の病気であるかもしれない 代理ミュンヒハウゼンなど そう言った虐待とりつくろいがいま多く存在していることを知らないか 全く無視している
強者の論理なんですね そのおじいさんの絶望する気持ちが良く分かります
あと弱りきった患者さんに「臭い」なんて感想 しかもこんな風に影で言いふらすなど 医療以前に 人としての一番最低ですね!
上記にコメントされている名無しさん、では何故あなたも全ての医療従事者がそう決めつけていると判断出来るのでしょうか?あなたもそういう面を見たかもしれない。けれど、我々救急隊や医療従事者の方も今回の件のような面も沢山見ているのです。
「臭い」と表記する件について責めるのはお門違いです。現場において傷病者の人にそういった暴言を吐いたのならもちろん批判されて然るべきです。しかしここはパラ吉さんのブログであり、また傷病者の個人情報等には最大限配慮されて記載されています。救急隊やお医者さん、看護師さんもみな人間です。排泄物が何ヵ月もこびりついた服の臭いを嗅いだ事がありますか?通報者でさえ逃げ出す臭いと、狭い車内で時に何時間も対面するのです。簡単に人として最低なんて言わないで下さい。
ーさんへあなたのコメント非常に不愉快です。何のために救急隊がいるのか、なんのために病院があるのか考えてください。あなたがもし人知れず山奥で誰にも発見されず遺体が土となれば文句はいいません(家族、などは大変かもしれませんが)あなたが死のうとして怖くなり自ら救急車を呼んだり(当センターでは搬送されてくる輩が非常に多い)誰かが発見して救急車を呼んで病院に運ばれでもしたらそれこそ迷惑です。そのとき、その瞬間にーさんのばかげた考えで本当に救急車や病院で一刻も早く手当てを受けなければならない人がいた場合搬送、治療ができず生きたい人が生きられず命を落とす事があるということを考えた事が少しでもありますか?是非是非自分が正しいという自殺志願の皆さま、―さん反論お待ちしています。
一言でいえば、「ブログ主は人間愛が足りないな」、という印象ですね。糖尿病ですが、一つとっても治療は大変で、それが原因で自殺した人すらいます。
その上に仕事も住所もなく、病院行っても医者に白い目で見られるとあっては、むしろ死んだほうがマシだ、と思うのは当然でしょう。
またしきりに「死にたい奴は迷惑だから救急車呼ぶな」と唱えているコメントも散見しますが、非常に冷淡な意見で、日本が自殺大国という理由が分かる気がしました。
いもこさんへ。まず初めに救急隊、救急車、病院、医師、看護師は死を望む人のためにあるのではありません。生きるべき命を救わなくなくてはならないひとのためにあるのです。死のうとしてる人間に使われたくありません。でも命は平等です。自殺未遂の人が運び込まれたら本人の意思とは関係なく救命しなくてはなりません。たいていは中途半端な服薬、傷の浅いリストカットが非常に多く短期間の入院、消毒のみの簡単な処置で治ります。逆に不慮の事故、急病で本人の意思とは関係なく命を落とす人もいます。救急隊や我々が全力を尽くして救命のため処置をしてもです。この違いわかりますか?わかっている方だったらブログ主は人間愛がないだの死のうとしてる人間が救急車を使うなという意見が散在しているなんて言えないはずですよね?糖尿病の患者さんでも一生懸命治療しながら歯をくいしばって仕事している方や働けない方も行政の助けを受けて治療しながら頑張っている方もたくさんいます。少なくとも自分の周りには少なくともいません。そんな方たちもいるということもお忘れなく。
通りすがりの者です。
まずブログ主さんの「この方をかわいそうと思いますか?」という問いかけについては……それを聞いてどうするのだろう、と思いました。仮に「賛否」が一方に大きく傾いたとして、それによって仕事の仕方を変えられるのでしょうか。
人の生死に近い仕事の話で一見特別なものに見えますし、形としては意見を募っていますが、結局は仕事の愚痴、ではないですか?
責めるつもりではないです。心に強く思うところがあってお仕事をされている方が本件のようなケースに遭遇すれば、憤りを感じるのは当然です。ただ、あまりそういう感情に惑わされないで頂きたいな、と思います。
他の方のコメントも拝見して……全体的に冷たいな、と感じました。なぜこれほど傲慢な意見を平気で言えるのか、と驚いています。
自殺の賛否は本筋から逸れているので触れませんが、救命に関してもっとも気になったのは、「生きるべき人」「救われるべき人」「治療を受けるべき人」といった考え方です。誰がそれを決めるのでしょう。救命士の方々でしょうか。
自殺志願者は構われたいだけとか、生きようとしていないといったコメントがありますが、「本当に死のうなんて思ってない」なら「本当は生きたいとお思っている」ということでしょう。なのに「生きるべき人ではない」のでしょうか? 救急隊を呼ぶべきかどうかは知識の問題でもありますし、精神的に追い詰められている人が常に正常な判断を下せるとも思えません。無理な注文をつけていないでしょうか。
またリスカや薬物大量摂取ではどうせ死ねない、といった意見もありますが、それを自殺志願者が知っているかどうかという点に一切触れていないのも一方的な感があります。それくらい常識、でしょうか? そういう衝動に縁のない(なかった)人間からすれば常識でもないでしょう。
確かに高層ビルから飛び降りれば薬物摂取より死の可能性が高まるくらいは誰でも考えつくかもしれませんが、自殺したいほどすでにつらい思いをしている人なら、より楽な方法による死を望むのはむしろ自然とも思えます。そういった気持ちを一切考慮せず、本物は人気のないところで確実に死のうとするものだ……などと「真の自殺志願者」をふるい分けようとする論調には恐ろしいものを感じます。
本題に戻って、ではどういう人が救急車を呼ぶのがいいか。「大人が熱ごときで」といったコメントも見られますが、それが何のための発熱か判断できない、専門知識がないから医者に行くのであり、救急車を呼ぶのではないでしょうか。救急車を呼んでいれば助かったのに、となってしまっては元も子もないですし。
また医療関係者が「これくらいの知識は誰にでもあるだろう」という見込みを前提に文句を言うのも危険だと思います。それくらいなら病院に行けばすぐ治る……は知識があるから言えることで、初めての痛みや苦しみにさらされた人が容易に判断できるものではないでしょう。専門知識を持つ人には、持たない人との認識のギャップが大きくなっていないか、まずは冷静に確認してほしいです。
救急隊員が仕事の愚痴をこぼすのも人間的なら、精神的肉体的に弱っている人が死にたいと口にしてしまうのも人間的だと思いますが……なぜそれが「死にたい人が救急車を使うな」といった強い論調で語られているのか分かりません。弱っている人間に弱みを見せられるのが不愉快な人は、医療の現場にいてはストレスがたまるばかりとも思います。コメントをつけた方にどれだけ医療関係者がいるのかは分かりませんが。
冷たいとか言ってる奴ら、行間読め。
判断に困るなら都内なら7119で相談してから救急車呼べ。
その他は119に相談先を聞け。
>こみ
ボダの怖さを知らないからそんな呑気な事が言える。
境界性パーソナリティ障害 患者・家族を支えた実例集 林公一著 保健同人社 2007年
これを熟読しろ。
28歳 男性 広汎性発達障害者・精神疾患者
ブログ主のパラ吉さん。
ここまで鋭い雰囲気の議論が長く続いてしまうと、
貴方自身が辛くないですか?
貴方は救急救命士として
90点であり続けなければならない責務があるでしょう。貴方が救急救命士であり続ける限りにおいて。
しかし、貴方が人間として完璧である必要など、ないかもしれませんよ?
このままでは、貴方が鬱病になってしまわないかと、私は心配です。
ブログを消して逃げてしまうのも、一つの上手な生き方かもしれないと、
私なんぞは思いますよ。
この世に完璧な人間など、一人もいないと思います。
そして、多くの人にとって、生きているということは、苦しいのです。辛いのです。楽になりたくて、幸せになりたくて、安らかでありたくて、でも、生きることは、辛くて苦しいのです。地獄のようなのです。
勉強のためにこうしてブログで人々の意見を聞くというのも良いことです。
しかしそれで貴方自身が精神的に余裕が無くなり、
仕事へのエネルギーが低下していってしまっては、
本末転倒ですよ。
一気に燃焼してしまって燃え尽きてしまうより。
細く、長い期間、燃え続けたほうが、けっきょく自分自身のためにもなり、
多くの人を救えることにつながり、
貴方の知りたい答えにもたどり着けるような気がします。
蛇足ですが、きっと私の今言っているこの言葉は、私自身に言い聞かせているのかもしれないな。。。
青い鳥さんへこれはただ単にブログであり意見交換の場です。このブログ自体で鬱病になってしまう方なら最初から立ち上げないだろうし救急救命士にはなれないと思いますよ。
死にたいと言う人は、生きたいと思っている人だと思います。
この記事を読んでガッカリしました。また、驚きもしました。
どうして救ってあげないのですか?救おうとしないのですか?
外傷や内蔵の病気に殺されてしまう人は救って、心の病気に殺されてしまう人は見殺しですか?
公的機関に勤めています。
自殺対策事業の下調べでなんとなく辿り着きました。
医療職としての見解ですが、やはり救急車や救急隊員・救命救急センターは、主に交通事故・労働時外傷(機械で腕切断・資材の下敷きで内臓破裂・骨折など)・急性疾患(心筋梗塞・脳梗塞・小児の重症発作)・火災や科学薬品による熱傷など、【予期せぬ事態で心身が危機的状態にあるが助かりたい人達】のために存在すると思います。
死にたいと思うことは悪いことではなく、悲しく気の毒なことです。
辛いことです。
そういう人達の対応も全て、救急隊員がしなければいけないことがおかしいんじゃないかと感じました。日本の制度が現状に対応できていないんじゃないのかな、と。
OD・リスカ・自殺企図に専門的に対応するセンターがたくさんあればいいのに…この考え変ですかね。
忙しい中で多数の患者に対応して、その中で急を要さない受診相談(警察が保健所に電話してたら保健所が対応したかもしれない)に3時間(話の流れで自己退院とわかり入院を説得するなんて、ホームレスじゃなくて生活保護受給者だったら、自治体の保護課か福祉課が受診・入院先を探すのだから)も使うなんて、やはりかなりもったいないです。
血税は必要なことに使ってほしいです。
大うつ病、躁鬱病のうつ病相期、統合失調症の陰性症状出現期、人格障害が周囲を操作できずうつ状態になった時、もしくは人を操作しようとして自殺を演じる時、発達障害の人が適応できなかった時、健康だったのに突然親族を失った時、まじめな人が失恋したり仕事に失敗した時…
死にたくなる気持ちは、意外にも私達のすぐそばにあるものなのかもしれないですね。
自殺したくなってしまう時、そういう人が相談できるところできちんと相談にのってもらい、精神科や心療内科できちんと治療を受けて、自殺したいという気持ちをなくすまで治療をするか、PDなど合併もあるならある程度コントロールできるようになってほしいと思います。
楽になって生きてみてもいいかなと思えるならそれは本人のためになると思うし、生産性やGNPを考えるなら日本のためにもなり、周りも安心でき、いつか周りの人が同じ苦しみを抱えたときに的確な助言ができて救ってあげることすらできるかもしれない。
だから、救急隊員さんがもう少しやるせない気持ちにならずに仕事でき、死にたい人の病気が治って死にたくなくなり、定期的に「死にたい癖」が出るPDの方達でも、欧米で自分の特と症状を知り上手に対処するケア施設ができているので、そういうのがひろまって、なんかみんなこう WIN & WIN になれる日本だといいですね。
そういう方面の対策と、世の中の絶望感みたいなものが払拭できたら、失われずにすむ命が失われない世の中になるのでしょうか。
全てのかたのコメントが勉強になりました。
管理者さまありがとうございました。
「第一回12誘導心電図伝送を考える会」
http://clcard.umin.jp/gate/comingmeeting/
開催日 2月23日(日)午前10時半から4時
場所 TKP品川カンファレンスセンタ
出席者 救急循環器医、消防署、技師、関連者
主催 12誘導心電図伝送を考える会
会費 医師など直接関係者 1,000円
何か書かねばと思って書いていますが、皆さんの議論は、まだ拝見していません。
私も自殺未遂の経験者です。17年前でした。当時は死ねる薬が平気で処方されていて、致死量の3倍に当たる薬を服んで1ヶ月、寝たきりになりました。
目が覚め、各部に酷い褥瘡を作りながらも救急車を呼ばずに自力で30分、歩いて地元の総合病院に行きました。逆に、それで適切な科に回されなかったのですが。
全治6ヶ月の大怪我、まだ、傷痕は酷いですけどね、誰にも発見されなかった。自殺する兆候が見過ごされたような投稿もあったと思いますが、私に言わせると見過ごされてしまう程度の扱いだから死ぬのです。
今、精神病で本当に苦しくて、「殺してくれ」という単語で、このエントリーに辿り着きました。ただ、死と戦っているというのは、死にたくないということです。
先日、本当に死ぬほどの苦しみで、しかし、地元の病院は、どこも軽々に見て、唯一、車で50分程度の大学病院が見てくるということでした。
ただ、その病院が選択されるとは限らないから救急車を呼ばず、誰かに付き添ってもらってタクシーで入ってくれと言われました。
しかし、友人が救急車を呼んでしまった。どうして、そんなことをするのかと問い質すと「タクシー代がない。」しかも、救急隊の人にも、その旨を説明している。
結局、救急隊の方は受け入れの確認ができたらという条件で走ってくれました。しかも、サイレンを鳴らして。その理由として、やはり「救急」に値すると。
結局、それで「救える」ということが大きな理由だったようです。しかし呆れる話に、その友人は、救急車の中で「帰りはタクシーで帰ろう」などと話している。
本当、救急隊の方には申し訳なくて。しかし、やっぱり、本当に死にたい人は助けを求めないし、今は必死に生きようと思っています。負ける瀬戸際ですけど。
なお、当方、パーソナリティ障害ですが、パーソナリティ障害の自殺「完遂」率は10%を超えます。パーソナリティ障害に対する五人による記載もあったので、付記します。
他の国では安楽死という法律が認められている。
生きたくても生きられない人がいる。
反対に生きてても死にたいと思う人はいる。
何故か?それなら私が今度自殺をするなら救急隊を呼ばずひっそりと死ぬことにするよ。病院は自殺未遂する人間のことを迷惑でみているわけだから。
そうだろう?死ぬなら助けを呼ぶなとあなたは言いたいのだろう?
この国は自殺国家だ。
何万と人が死んでいる。若い人も小さな子供さえも。
迷惑と考えるなら法律を変えるしかない。
自殺するものは助けない、治療を施さない。
それで救急隊のあなたたちの負担も大分減るだろう。
そしてこの国の未来はたくさんの死体で溢れていく。
飛び降りても、無視すればいい。
死体があちらこちら自殺者の死体だ。わくわくするね(笑)
Fさん可哀想だ。気持ちを察する。
介護の現場では殺してくれと毎日言う人ばかりだからね。
法があるならこういう死にたい願望の人を助けてあげたいな。
生きたいのに生きられないのは希望があるから大切なものがあるから生きたいと思う。
それがなく家族にも友にも仕事にも病院でさえも見捨てられて生きる希望がない人はどうすればいいのか?
この国はもう少し死について深く議論するべきだ。
私は精神を病んでいるものだ。
頭は常に死でいっぱいだ。
鬱と躁の繰り返し。
生きてなんていう病院の人間は身近にいない。
「自業自得だ」と言われる。「死ね」とも言われる。
綺麗なところばかりでなくちゃんと見てくれ。
生きてくれ!は私にとっては死んでくれ!と一緒だ。
だから、自殺する人は助けない法律に国に頼めばいい。
あなたの望みだろう?自殺未遂の者が迷惑でしょうがいならうってつけの話だ。
自殺者は見殺しにすればいい。
小さな子供でさえも自殺をした。
そんな子供も見殺すにするといい。
生きるは地獄と思う人たちへ死んでも天国にはいけないけどそれでも苦痛が少しでも和らげばいい。
国が早くそういう法律にしないのは税金を払う人間が減るからか?(笑)
この国の将来は死体が溢れる。すべて自殺者だ。
脳味噌が半分だめになった私は足元で息絶える。
治療効果なし。
あとは死あるのみ。
生は贈り物だけど死も贈り物だよ。
コメントは結構、不快なら削除すればいい。
Fさんへ辛かったですね、
痛かったですね。
苦しかったですね。
私もあなたのことをブログで読んで辛くなりました。
殺してくれなんていうほど追い詰められてたんだね。誰も好きでこうなったわけでもないのにね。
Fさん、
Fさん。
ここに一人の馬鹿な私がいるけど私はあなたの味方だよ。
友達だよ。Fさん。