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溜息の現場

チェンジだチェンジ!

溜息の現場 このサイトでも何度も何度も紹介させて頂いている酔っ払いにまつわる現場のお話。救急隊員として活動する限りきっと話は尽きることはないのでしょう。いつもため息の現場、今日も酔っ払いにまつわるお話です。 出場指令 夜の消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目、○通り上、自転車と […]

帰ってきた常習者

溜息の現場 ホームレスのAさんは酒を飲んでは気持ちが悪いと救急車を要請する、そんな事を1日に2度3度と続ける大常習者です。家族との記念日は忘れてしまっても…彼の誕生日まで覚えてしまうほどです。 毎日毎日119番要請するAさんは、ある時には仲間のホームレスを殴り受傷させ救急隊が駆けつけることもあるので […]

続・酩酊者に対する正しい救急活動とは

溜息の現場 この記事は酩酊者に対する正しい救急活動とは?の続きです。 消防署に帰署 約4時間もの間、留守にすることになってしまった消防署に戻ってきました。車庫では後輩の消防士があくせくと資器材の手入れをしていました。 消防士「お疲れ様でした、ずいぶんとかかりましたね?連続出場ですか?」 連続出場とは […]

酩酊者に対する正しい救急活動とは

溜息の現場 いつも救急隊を悩ませる酔っ払いたち、気が大きくなり暴言を吐く人、中には暴力を振るう人、そして、受け入れ先が見つかりません。このサイトでも様々な酔っ払いにまつわるお話を紹介してきましたが、そのほとんどの事案で通常の活動よりもはるかに時間を要してしまうのです。 本来はつい先ほどまで飲酒し騒い […]

オレは訴えないよ

溜息の現場 記念日は忘れてしまってもで紹介したAさんがこの日も1件目の出場でした。Aさんは酒を飲んでは気持ちが悪いと救急車を要請する、そんな事を1日に2度3度と続ける大常習者、医療機関からはブラックリストに載せられています。 ここ数ヶ月、いつもの駅前で彼をいったい何度扱ったでしょうか?この日も朝一件 […]

医師か、患者か、救急隊か?

溜息の現場 あともう少しで交替だという朝8時、もう少し、あと少しでこの激務が終わる、ゴールテープが遠のいてしまう最も堪える時間に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目…Y方、男性は発熱し動けないもの、通報は妻から」 との指令に私たち救急隊は消防署を飛び出しました。もう少し、あと少し…だっ […]

記念日は忘れてしまっても

溜息の現場 彼は救急隊にはもちろんのこと医療機関にも超有名人です。私たちには”常習者”と呼ばれ、周辺医療機関には”ブラック”と呼ばれています。ブラックとは… 出場指令 町がうっすらと明るくなり始めた早朝、消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁、○駅前交番に急病人、Aさん男性は気分が […]

サイレンを鳴らしてもらって大丈夫です

溜息の現場 サイレンを止めて駆け付けてくれないか、よくある要請者からの要望です。救急車は緊急車両であり、赤色回転灯とサイレンを鳴らすことで緊急車両の要件を満たします。サイレンを止めて駆け付けることはできないのです。 夜間の体制に入った消防署にいつものように出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町 […]

家まで連れて帰ってくれ

溜息の現場 救急車は緊急事態の人を急いで医療機関に搬送するためにあります。でも中には、これまで溜息の現場で紹介してきたように、緊急性に疑問を感じるケースや、そもそも緊急だなんて思っていない人もいます。 今回紹介する男性の場合、緊急性うんぬんの問題など通り越していました。自ら救急車を呼ぶよう依頼したに […]

他の病院に…とはいきませんよね?

溜息の現場 私たち救急隊員たちが傷病者の状態を観察する上のひとつの重要な項目として皮膚の色があります。 日本人であればパっと見て蒼白な表情、黄疸が出ているなど顔色を見れば分かることも多いのですが、人種が異なると判断するのは難しい、さらに厚い化粧をしている方も判断が難しい場合がります。 そして日本人で […]