家まで連れて帰ってくれ
溜息の現場 救急車は緊急事態の人を急いで医療機関に搬送するためにあります。でも中には、これまで溜息の現場で紹介してきたように、緊急性に疑問を感じるケースや、そもそも緊急だなんて思っていない人もいます。 今回紹介する男性の場合、緊急性うんぬんの問題など通り越していました。自ら救急車を呼ぶよう依頼したに […]
溜息の現場 救急車は緊急事態の人を急いで医療機関に搬送するためにあります。でも中には、これまで溜息の現場で紹介してきたように、緊急性に疑問を感じるケースや、そもそも緊急だなんて思っていない人もいます。 今回紹介する男性の場合、緊急性うんぬんの問題など通り越していました。自ら救急車を呼ぶよう依頼したに […]
溜息の現場 あともう少しで交替だという朝8時、もう少し、あと少しでこの激務が終わる、ゴールテープが遠のいてしまう最も堪える時間に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目…Y方、男性は発熱し動けないもの、通報は妻から」 との指令に私たち救急隊は消防署を飛び出しました。もう少し、あと少し…だっ […]
溜息の救急現場 救急隊は急病人、怪我人の元に駆け付け医療機関に搬送することを使命にしています。ただ、全事案で搬送に至るとは限りません。通報した人の勘違いで急病や怪我の事実がなかった場合や傷病者自身が大したことではないからと搬送を辞退する場合などです。今回の場合は… 日付が変わろうとしている深夜の消防 […]
溜息の救急現場 これまでは男性ばかりであった職場にも、活躍する女性がどんどん増えてきました。そんな職場に消防署も含まれるのでしょう。まさに力仕事である災害現場に出場する女性も増えてきました。 私の勤務する消防署ではすでに女性の救急隊員は当たり前に活躍しており、さらに女性のポンプ隊員も活躍しています。 […]
溜息の現場 救急車は緊急車両、119番通報は緊急事態の際に活用するSOSの手段です。とは言え、緊急事態とは思えない際に救急車が活用されていると言うことはこのサイトで数々紹介してきた通りです。 適正な利用がなされていないことが救急要請が増大している大きな要因ですが、その要因のひとつに「入院目的」があり […]
溜息の現場 このサイトでも何度も何度も紹介させて頂いている酔っ払いにまつわる現場のお話。救急隊員として活動する限りきっと話は尽きることはないのでしょう。いつもため息の現場、今日も酔っ払いにまつわるお話です。 出場指令 夜の消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目、○通り上、自転車と […]