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溜息の現場

その辺りにいるはずなんだけど

溜息の現場 どの町に勤務しても、いつも救急隊を困らせる酔っ払い。歓楽街を管内に持つ救急隊はその頻度が高いです。傷病者が酔っ払いと言うだけでも十分困りものなのに、仲間が元気な酔っ払いだとさらに困った事案になることが多く、時に暴言や罵声を浴びることもあります。今回も仲間が要請をしたのですが…。 出場指令 […]

死ぬって言って電話を切って

溜息の現場 119番の通報者は、傷病者本人、家族、そこにたまたま立ち会った第3者など様々です。状況から自自分の判断で通報する人もいれば、現場の詳細がまったく分からないまま通報に至る場合もあります。頼まれ通報と呼ばれるケースでは、通報者はそもそも現場にいないこともあるです。今回のケースではまさに通報者 […]

とっとと他の病院に連れて行け

溜息の現場 救急隊の例外的な活動に転院搬送と呼ばれるものがあります。診察した患者さんが科目外や重傷度が高すぎて対応できない、もっと大きな高度な処置のできる病院で対応する必要がある場合など、医師が判断し移送するため救急隊を要請するものです。(参考:緊迫の転院搬送) 転院搬送では出場先はクリニックや病院 […]

超~恥ずかしい~!

溜息の現場 救急車を要請する人は様々です。傷病者自身、家族、友人、見ず知らずの通行人など第3者が要請する場合も多くあります。 様々なケースで様々な人が要請する救急車、「これは救急車を呼ぶべきだ」と感じる要因も要請する人の数だけあるのかもしれません。今回のお話はひとりを除いて「何で救急車なの?」周りの […]