救急救命士とは
救急隊が向かい医療機関についてを簡単に解説します。医療機関は患者の状態や必要な医療のレベルに応じて、一次、二次、三次と分類されます。
一次医療機関
かかりつけ医など、地域住民が最初に受診する医療機関です。医院やクリニックなど。一般的な病気やけがに対応します。町のお医者さんのイメージ。
二次医療機関
救急隊が搬送する病院。一次医療機関で対応できない患者を対象とした医療機関です。専門的な検査や治療を行います。入院治療ができる。
三次医療機関
三次は惨事、生命の危機に瀕している緊急度の非常に高い傷病者を運び込む病院。二次医療機関でも対応できない重症患者や高度な医療が必要な患者を対象とした医療機関です。
三次医療機関は、高度な医療技術と専門的な医療スタッフを備え、重症な疾患や複雑な状態の患者に対して、24時間体制で専門的な医療を提供する医療機関です。一般的に、大学病院や特定の専門分野に特化した病院が三次医療機関に該当します。
119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
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