用語解説-救急隊が使う言葉-
進行した肝硬変の傷病者にみられる腹壁静脈怒張は臍周囲から放射状にみられ、これを「メズサの頭」と呼ぶ。
メズサとはギリシア神話に出てくる女性であり、頭がへびで、見る人を石に変えたと言われた。メデューサなどとも呼ばれることもあります。
保険証が使えない―メズサの頭が著明であったDV被害者の話
最近のアルコール系現場はストロング系-メズサの頭が著明な男性の現場の話
何となく何かヤバイ―メズサの頭が著明な女性の現場の話
食道静脈瘤、それが本望?ーアルコール依存症の男性が心肺停止になっていた話
119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
この記事に対するご意見・ご感想をお待ちしています。SNSでのコメントを頂けると嬉しいです。