女性の救急救命士を目指そうと思うのですが

救急Q &A

snow

女性の救急救命士を目指そうと思っていますが、
色々悩んでいる事もあって書き込みをさせていただきました。
私は現在保育の仕事をアメリカでやっています。
今25歳なので消防の公務員試験を来年受けても26。
2年制の専門学校に通うと27での受験になります。
どちらにしても比較的ぎりぎりでの受験ですよね。
受験資格は満たしているものの、採用する側にとっては
年齢制限間近な人より若い方、女性よりは男性
をとる傾向になるように考えるのは不思議ではないと思います。
ですので専門学校に通うかどうか、
それとも公務員を受験するか悩んでいます。
これと言ってメリットになるかわかりませんが、
武道を続けている事と英語を話す事はできます。
見込みがなければ現実を受け止める事も必要だと思っています。

再度の書き込みですが、アドバイスをよろしくお願いします。

2006/9/11(Mon) 22:48

むら

私は地方都市で救命士をしている30代の男です。
私の所属にも女性が数名いますが、現在日勤のデスクワークのみで、24時間勤務をしている女性はいません。
一時は女性が現場に出ていたこともありますが、いろいろと問題があったようです。
現在、女性も毎年受験していますが、採用はありません。
公にはしませんが、採用するつもりがないようです。
SNOWさんの質問ですが、公務員専門学校は半年制や1年制のところもあります。可能な限り早い受験をお勧めします。私なら専門学校に通いつつ、来年も受験します。学校によっては、専門学校在学中に公務員試験に合格した場合、その後の学費免除制度があるところもあります。
一次試験に合格し面接まで進めば、SNOWさんの経歴は有利に働くと思います。年齢に関しては私はわかりません。
 ひとつアドバイスすると、女性の採用に関しては地方・地方で偏りがあります。隣の市は毎年女性を採用しているが、その隣は一人も女性がいないということがあります。
傾向としては都市部のほうが女性にも門戸が開かれていると思います。希望の自治体の過去数年の採用情報を問い合わせてみてはいかがでしょうか?それに救命士志望なら受験する消防の設備、シャワールームや仮眠室について調べてみるのもいいかと思います。田舎だと男性用しかなかったりします。これじゃ、現実問題女性が24時間勤務するのは不可能ですよね。アメリカ在住ということですが、自治他の人事課に問い合わせれば、すぐわかるでしょう。
見込みがないということは、まったくないですよ。頑張ってください。

2006/9/11(Mon) 23:25

みかん

snowさん、おはようございます!地方の消防署の救急救命士のみかんです。わたしも武道をしていますよ~(^^)
私の消防署でも女性の採用が無く又、私たちの県内でもあ
まり女性の採用がすくないです。
むらさんがレスしているようのに十分自治体を調べて又、都市部の方での採用試験を受けられた方が良いと思います。頑張って下さい。

2006/9/12(Tue) 09:06

サブちゃん

snowさん、こんにちは・・・!
10万人強の地方消防署の救急救命士をしていますサブといいます。
私の消防署でも女性の採用がありません。というより今後も絶対といえるほど採用は無いはずです。
女性(救命士)消防官を採用することにより24時間勤務するとなるとシャワールームや仮眠室、更衣室を増設しなければならないことになります。限られた市の予算の中で消防費削減などといわれている中、正直弱小の田舎消防では今更増設などは無理な話なのが現状です。女性救命士募集とあってもそれは立て前上の話ですよ。先ほどの話シャワールームや仮眠室、更衣室等の施設がないのに採用できるはずがないですよね・・・(笑)
しかしながらやはり大きな地方都市(政令指定都市)は採用がありまので、皆さんがお話されるように十分自治体を調べ採用試験を受けられた方が良いと思います。頑張って下さい。

2006/9/12(Tue) 19:30

snow

むらさん
お返事ありがとうございました。
女性の募集があっても実際は採用されないというのは
一般企業でもよくある話ですよね。仕方がありませんが、現実です。
専門学校の件ですが、救急救命士の専門学校のことを私は指していました。
言葉が足らずに誤解を招いてしまってすみません。
例えば2年制の学校に通って1年目に自治体の採用試験を受ける
ことはできないですよね?
あくまで卒業年あるいはそれ以降ということだと思っていましたが。。。
察するに救命士養成の専門学校に行くよりも
早く採用試験を受け、公務員対策の予備校に通う方が得策だ
ととらえてよろしいのでしょうか?

早速自治体の採用状況を調べています。
疑問に思ったのですが、仮眠室や更衣室あるいはシャワールームが
男性用しかないとのことですが
それを女性が共同で使うことは許されないのでしょうか?
突飛な質問でしたらごめんなさい。
しかし男性が多い職場なのは十分承知の上なので
それらを共にするのは苦ではありません。
私がそうでなくとも周りがやりづらかったり、
世間体、別にしなければいけないのかもしれませんね。。。

2006/9/13(Wed) 11:02

snow

みかんさん
女性の救命士の方からお返事をいただけて嬉しく思います。
そして同じく武道をされているのがまた嬉しかったり!
わかっていたことながら女性の採用はどの自治体をみても少ないです。
都市部をあたってみても年齢制限がかなり低いところもあって
自分なりにシラミつぶしに探しています。
そんな中“外国語が堪能な方、優遇”という募集もみつけたので
よい兆しもみえていました。

2006/9/13(Wed) 11:08

snow

サブちゃんさん
アドバイスをありがとうございました。
なかなか現実が厳しいのが事実ですね。。。
募集で女性に関する規定がなかったりするともう
男性を前提に、という風に思えてきています。
全くない訳ではないにしても、それでも門がまだまだ狭いことには
変わりはなさそうです。。。

2006/9/13(Wed) 11:16

mai

snowさん、パラ吉さん、皆さん
こんにちは、maiです。
ときどきお邪魔をしています。

もし、私が面接官だったら…
「今、アメリカで保育の仕事をしているsnowさんが、
何故、帰国後は、保育ではなく救急救命士を目指すのか」
その理由を質問すると思います。
(意地悪な質問でごめんなさい)
保育の道を断念する理由は何か、では、救急救命士を選択する理由は何かについて
面接官を「納得させる」だけの回答が求められると思います。
これは、面接云々に関係なく、snowさん自身の問題として、
受験準備に入る前に、クリアにしておく必要があると思います。
もうひとつは、
snowさんは、都市部の採用試験を受けることになると思いますが、
ご存知のとおり、都市部は、救急要請の増加で、
救急隊員の皆さんは、過酷な日々を送っています。
パラ吉さんの救急現場でのお話しのような現実が待っています。
そのような現状に対して、snowさんは、
女性救命士として「自分は何ができるか」、「何がしたいか」ということについても
よく考えて、答えを準備しておいて下さい。

今、snowさんが、ご自分について「不利」と考えている点は、
裏を返せば、snowさんの有利な点でもあるわけですから、
ポジティブな気持ちで進んでいただきたいと思います。
snowさんの頑張りは、
将来、女性救命士を目指す皆さんの道を拓く一歩に繋がるはずです。
応援しています。
以上、偉そうなことを長々と大変失礼いたしました。

P.S.
みかんさんは、「男性」の救急救命士です。

2006/9/13(Wed) 17:58

むら

 2年制の救命士専門学校でも、1年目で公務員試験を受けるのは可能ですよ。ただし、採用された場合専門学校は辞めないといけないでしょうが。
 私は救命士養成の専門学校に関しては否定的です。消防官に採用されるのを優先したほうが良いと思っています。
 シャワールーム等の男女共同使用ですが、不可能ではないと思いますが、実際今現在そういう制度を運用している本部は私が知る限りありません。少なくとも仮眠室の共同使用は無理でしょう。

2006/9/14(Thu) 10:11

snow

みかんさん
私の早とちりで女性の救急救命士の方と勝手に勘違いしてまってすみません。
大変申し訳ありませんでした。

2006/9/14(Thu) 11:33

snow

maiさん
丁寧な回答をありがとうございます。
面接に関しては自分自身でもはっきり言葉にしておく必要があると思っていました。
決して意地悪な質問ではなく、恐らく誰からも聞かれることでしょうし
更に面接となれば納得させられるだけの言葉で話さなければいけませんよね。
公務員試験を受けたことがないので不安も募って、
警察官採用の面接と違って消防は圧迫面接は少ないと聞きましたが
実際はどうなのでしょうか。
どんな状況に置いても冷静に答えられるのが望ましいでしょうけれど。。。

“女性がいると足手まといになる”
と思われるのを覚悟で、それを覆すだけのこともしなければいけないと
思いながら、応援してくださる方もいることがわかって
やる気が出てきたのと同時に本当に嬉しいです。
採用されることが第一ですが、そこからがスタートだということを
肝に銘じておきます。

2006/9/14(Thu) 11:52

snow

むらさん
引き続き回答ありがとうございました。
確かに救急救命士の専門学校に通って資格を得ても、採用試験に合格するとは限りません。
資格でも学位でも何でもそうだと思いますが、持っているというより
実際にどれだけできるかというのはまた違う話なのかもしれません。
もしお手数でなければ、救命士養成専門学校のデメリットを
お聞かせ願えませんか。
私のように年齢制限の迫っていない方にでも、同じくお勧めされないのでしょうか。

2006/9/14(Thu) 12:05


みかん

snowさんこんにちは、みかんです!別に気にしないで下さい。武道は何の種目ですか?ちなみに私は剣道しております(^^)現在も練習して色んな大会に出場していますよ~!全く関係の無いレスですいません!!

2006/9/14(Thu) 15:41


snow

みかんさん
こんにちは、寛大な方で良かったです。
以後気をつけます。。。
私は居合を中心に弓道も少しやっていました。
弓が航空荷物の規定を超えてしまうので持ってこられなかったので
こちらでは居合のみの稽古をしています。
色々な大会にでるのは勉強になったり、励みになったりしますよね。
人口の少ない居合では顔見知りの仲間と再会するのもまた楽しみです。
剣道では警察や消防の方をみかけますが、居合では消防の方を
おみかけしません。 やはりあまりいらっしゃらないのでしょうか。。。

2006/9/15(Fri) 12:07


みかん

こんにちは、居合いをしているのですか~!すごい。
私も誘われたのですが~勇気が無くお断りしました・・・
確かに消防の方で居合いをしている方もいるとは思いますが少ないのでは?
私の近辺ではいないですね~、頑張って下さい。
ことらは間もなく台風上陸ですよ~・・・(・・;)!!
警戒広報をしてきます。

2006/9/16(Sat) 10:53

パラ吉

↑居合い、抜刀術ですよね?これもいろんな流派があるんですよね?

私もいつだったか、夜中に居合いの稽古をしていた方を搬送したことがあります。夜中の3時だか4時だかですよ~!もちろん怪我をするくらいだから真剣です。

「昼間に刀なんて持っていると怖がられるので夜中に練習していました」ってその方は言っていましたが、真夜中に真剣振り回している方がよっぽど怖い気がするのですが…。

その方、練習の際にも気持ちを入れるために正規の服装をするんだとか言っててもちろん和服、袴を着ていました。都会っていろんな方がいるものだと改めて思いましたよ。

2006/9/16(Sat) 15:56


むら

 私は民間の救命士要請専門学校に行っていないので、消防士になってから、救命士になるメリットを挙げたいと思います。
 ① 救命士の実際の仕事内容を知った上で、救命士になれる事。
 ② お金が掛からない。給料をもらいながら、全寮制の研修所で学べます。
 ③ メリットかどうかわかりませんが、7ヶ月の短期で受験できる。
 ④ 講師陣がすべてDrで救命のエキスパートばかり。
 等です。
 私はもし身近に18歳の高校生で、卒業後、救命士専門学校に行くか、それとも、すぐに公務員試験を受けるか悩んでいる人がいたら、公務員試験を受けることを進めます。
 救命士になるのは現場を知ってからのほうがいいと思うからです。このホームページのパラ吉さんも書かれているとおり、救急現場はしょっちゅう血まみれになるし、汚物まみれにもなります。救命士は夜もあまり眠れませんし、救命士資格を持っていない他の消防士より、負担は大きいです。救命士で10年も現場に出れば、必ずどこか体を壊します。腰を痛めたり、精神的に参ってしまったり。
 そういう現実をみても、それでも救命士になりたいと思ったら、そのとき希望すればいいのです。
 また、民間の救命士養成専門学校の卒業者のはたして何パーセントが実際に消防官になっているのでしょうか?正確な数字はわかりませんが、高いものではないと思います。どなたかわかれば教えてください。

2006/9/17(Sun) 00:43


snow

みかんさん
剣道の傍ら、居合をしている人はいますが
居合から剣道に踏み切るのはなかなか勇気がいります。
居合の魅力は男女混合で試合ができることでしょうか。
私の地域は台風こそないものの、ストームがひどくて。。。
お仕事、剣道ともにがんばってください!

2006/9/19(Tue) 09:41


snow

パラ吉さん
厳密には居合と抜刀術は違うカテゴリーのようです。
大きく違うのは、抜刀術は藁や竹を切ったりしますが
居合は基本は何も切りません!
仮想敵を切る、という設定になっています。
それでも真剣を持つことには変わりはないので注意が必要ですよね。
去年の大会の時に先生の演武があったのですが、
目の前で刀を腕に刺してしまい救急隊のお世話になっていました。
真剣に真剣でやっているので、病院に行ったようです。。。

居合はなかなか認知度の低い武道のようで、
刀袋にいれて持っていても何度かおまわりさんにとめられたことがあります。
“居合の刀で怪しいものじゃない!”
といってもなかなか帰してもらえないので、一般の人が見たら
やっぱりもっと怪しくみえるのかもしれませんね。。。

2006/9/19(Tue) 09:50


snow

むらさん
お返事ありがとうございました。
私自身、大学をでているものの専攻は医療とは別のものでしたし
医学・救命に関する知識・技術が全くないので不安に思っていました。
消防の職に就く前に勉強しないと追いつかないような気がしていました。
人の命を預かるには知らないことが多すぎるのではないか、と。

その反面、現場をみずに習得したことがどれだけ役に立つのか、
消防士になれなかったら救急救命士には絶対になれない、
という思いも強いのです。

考えてばかりいても仕方がないので、
勉強をしつつトレーニングもしつつ前向きに進んでいこうと思います。

2006/9/19(Tue) 10:04

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