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救急救命士

救急隊も真っ黒

溜息の現場 師走らしからぬ暖かい日差し、気持ち良い気候のこんな日でも救急車を呼ばなければならなくなるほど具合が悪い人はいる訳で… 出場指令 「救急隊出場、〇町〇丁目…▲駅北口路上、男性は脱力、腹痛、通報は本人から」 指令先の▲駅は隣接する消防署の担当区域、10分はかからず到着できる地域です。救急隊員 […]

これで救急車ではキリがないでしょ?

溜息の現場 不適切な救急利用に時にイライラしてしまう救急隊、怒りを感じる時だってあります。それは受け入れる側の医師や看護師も同じで、何でそんなことで救急車なの?そんな利用を許し続けている救急隊にも問題があるんじゃないの?そんな不満をぶつけられることだってあります。でもこの日は… 出場指令 夜も更けて […]

ふぅ、間に合った

溜息の現場 救急車は緊急事態の傷病者を一刻も早く病院に搬送することが使命です。だから緊急走行が許され、一般車両のドライバーたちは道を譲ってくれるのです。病院が遠ければ、医師引継ぎまでの時間は長くなる訳で、それは傷病者のリスクです。だから原則、医療機関は現場からの近くから順に選定します。 緊急事態の判 […]

は?知らねえよ!

溜息の現場 老人ホームで介護士が高齢者に暴行、そんな報道にコメンテーターがけしからんと怒りをあらわにしています。確かにけしからん、でもどんな背景があるのだろう?あの現場には、そんな背景のひとかけらがあったのだろうか? 出場指令 「救急出場、〇町〇丁目…路上、高齢男性は転倒し受傷、通報は通行人男性」 […]

認知症と7カ月

仰天の現場 高齢化社会が進む中、救急隊が扱う事案もかなりの頻度でお年寄りであることが多いです。時に高齢者しか扱わない日がある時まであるくらいです。そんな救急隊にとっては日常である高齢者の活動、この時は理解を超えていて… 出場指令 「救急出場、○町路上、高齢男性は意識あるも倒れているもの、通報は通行人 […]

救急車の到着20年で3分遅く…

時事ネタ 救急車の現場到着が年々、遅くなっている。通報を受けてからの所要時間は平均9分半と、この20年で約3分長くなった。通報件数の増加が要因で、津市が救急車到着までの救急活動を消防団に担ってもらう取り組みを始めるなど、各地の消防が対応を迫られている。 導入の背景には、救急車の現場到着までの時間が延 […]

我関せず、フィーバー

仰天の現場 隣の住人、さあ?名前も顔も知りません。都会で救急隊なんてしていると、町の人は他人になんて関心がないのだなと痛感することがよくあります。ただ、この事案は大都市、田舎町にきっと関係ない。みなさんとっても集中していて、周りの人がどうなっていようとそれどころではないのです。我関せず。 出場指令 […]

救急隊員のコンビニ休憩しやすく

時事ネタ 救急出動の件数が増え過ぎて安全な救急活動が脅かされているとして、札幌市消防局は30日、救急隊員がコンビニエンスストアを休憩などに利用しやすくなるよう運用を拡大した。隊員のコンビニ利用には一部に否定的な意見もあるが、事態は切迫しており、担当者は「ご理解いただけるのであれば、ありがたいです」と […]

この冷ややかな感じは…?

仰天の現場 救急車は緊急事態の現場に駆け付ける緊急車両です。駆け付けてみると、実は緊急性ゼロだったなんてこともよくある事です。一般の方にとっては生涯に1度呼ぶか呼ばないかの救急車、緊急事態の判断が難しいのは仕方がありません。 ただ、少なくとも通報者、その周りの人たちにとっては、その時は救急車を呼ぶべ […]

外国人、保険未加入、タール便、決まらない

仰天の現場 先日のニュース番組で、違法滞在している外国人たちが摘発に至るまでの過程が放送されていました。救急隊は日常生活ではなかなか知り得ない現場に出かけることがあります。そう言えばあったなぁ…彼らは違法滞在者だったのだろうか? 出場指令 もう少しで0時を回ろうかという深夜、消防署に出場指令が鳴り響 […]