捨てられて6万8千円也
溜息の現場 歓楽街を管内に抱える救急隊を悩ませるのは何と言っても酩酊者、酔っ払いです。その大きな要因は深夜の要請が多く、暴言、暴力などのトラブルが多いこと。 根本的な問題を言えば、つい先ほどまで大酒を飲めるほど元気な方である訳です。そもそも本来元気な人が救急車なんて呼んだらダメ…。 大人だから飲むこ […]
溜息の現場 歓楽街を管内に抱える救急隊を悩ませるのは何と言っても酩酊者、酔っ払いです。その大きな要因は深夜の要請が多く、暴言、暴力などのトラブルが多いこと。 根本的な問題を言えば、つい先ほどまで大酒を飲めるほど元気な方である訳です。そもそも本来元気な人が救急車なんて呼んだらダメ…。 大人だから飲むこ […]
溜息の現場 生涯に1度使うか使わないかの救急車、そんな救急車でのルールなんて、知らないのが当たり前です。しかし、郷に入らずんれば郷に従えです。従ってもらわなければならないルールがあります。 救急車には酸素ボンベが積載されており、車内での喫煙は危険があり禁煙車両です。喫煙者が適切に節度を持った喫煙が推 […]
溜息の現場 判断に迷ったり、どうすべきか困った時には一度立ち止まって、傷病者が自分の家族だったらどうするだろうと考える。傷病者の利益を第一に活動すればそれが最適解になる。お世話になった隊長や先輩方にそんな指導を受けてきました。 「目の前の人が自分の家族ならどうするかと考える」こんなことは救急隊だから […]
溜息の現場 このサイトでも何度も何度も紹介させて頂いている酔っ払いにまつわる現場のお話。救急隊員として活動する限りきっと話は尽きることはないのでしょう。いつもため息の現場、今日も酔っ払いにまつわるお話です。 出場指令 夜の消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目、○通り上、自転車と […]
溜息の現場 いつも救急隊を悩ませる酔っ払いたち、気が大きくなり暴言を吐く人、中には暴力を振るう人、そして、受け入れ先が見つかりません。このサイトでも様々な酔っ払いにまつわるお話を紹介してきましたが、そのほとんどの事案で通常の活動よりもはるかに時間を要してしまうのです。 本来はつい先ほどまで飲酒し騒い […]