用語解説
爪床圧迫(そうしょうあっぱく)は、指先の爪の下にある皮膚(爪床)を押して血流の状態や意識レベルを評価するための医療・看護上の手技を指す。
基本的な意味
- 爪床を一定時間強く押して一時的に軽くし、その後指を離して赤みが戻るまでの変化を見る操作を指して「爪床圧迫」「爪床圧迫テスト」などと呼びます。
- 特に、爪床を押してから色が戻るまでの時間を過ごす検査は「毛細血管再充満時間(CRT)」と呼ばれ、ショックや脱水などで末梢循環がおかしくなってるかを控えめにみる指標として用いられる。
目的と使われる方
- 全身状態の観察では、爪床圧迫により「色がどれぐらいで戻るか(CRT)」を見て、末梢の血流が保たれ冬(循環不全や脱水がないか)を評価する。
- 救急や集中治療の現場では、指先を圧迫して解放し、爪床の赤みが戻るまでの時間視で確認することで、ショック状態の態度や程度を自主的に評価する方法として使われている。
手技の概要
- 一般的には手指(多くは示指や中指)の爪を数秒間、爪床が白くなる程度に強く圧迫し、離れてから元の赤色に戻るまでの時間を測定する。
- 指や足趾の爪床(爪の下の皮膚)をボールペンのキャップの先端で鈍く強く2~3秒圧迫し、反応をみます。
- 通常ではもう少し2秒前後で赤みが戻されると、それ以上(3秒)かかる場合は、末梢循環不全や脱水などが疑われて見られることが多い。
119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
この記事に対するご意見・ご感想をお待ちしています。SNSでのコメントを頂けると嬉しいです。
