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「適正利用」の検索結果14件

救急車呼んだが入院は不要→7700円を徴収へ 三重・松阪の3病院

時事ネタ  救急医療を担う三重県松阪市内の3基幹病院は、救急搬送された患者のうち、入院に至らなかった軽症患者から保険適用外の「選定療養費」として1人(件)につき7700円(税込み)を6月1日から徴収する。救急車を安易に利用する「コンビニ受診」を減らすのが目的だ。  3基幹病院は、済生会松阪総合病院( […]

救急車の到着20年で3分遅く…

時事ネタ 救急車の現場到着が年々、遅くなっている。通報を受けてからの所要時間は平均9分半と、この20年で約3分長くなった。通報件数の増加が要因で、津市が救急車到着までの救急活動を消防団に担ってもらう取り組みを始めるなど、各地の消防が対応を迫られている。 導入の背景には、救急車の現場到着までの時間が延 […]

119番通報つながらなくても

時事ネタ 119番通報つながらなくても「電話を切らずにお待ちください」東京消防庁の呼びかけが話題  東京消防庁の公式ツイッター(現X、@Tokyo_Fire_D)の投稿が注目を集めています。「119番通報をしてもつながりにくい場合がありますが、順次受け付けていますので、電話を切らずにお待ちください」 […]

超ウケる~本気で呼んだの~

溜息の現場 どの現場で活動していても、近くの家で生死を彷徨う重症な方が出ることがあります。不適切な救急要請が繰り返されると、この家への救護の手は間違いなく遠のいてしまう。より遠くの救急車が向かわなければならなくなってしまう。だから、救急車を呼ぶ前に1秒だけ考えてほしい。本当に今、救急車が必要なのか? […]

17時間連続勤務の果て、救急車横転事故

時事ネタ 【独自】「起こるべくして起こった」救急車の“居眠り”横転事故 隊員は約17時間ぶっ続けで活動…コロナ第8波の過酷な勤務実態 去年の年末、都内で発生した救急車の横転事故の原因が救急隊員の居眠り運転とみられることが分かりました。隊員らは事故発生までにおよそ17時間にわたりほぼ休みなく […]

あなたの家族でも同じようにするの?

溜息の現場 判断に迷ったり、どうすべきか困った時には一度立ち止まって、傷病者が自分の家族だったらどうするだろうと考える。傷病者の利益を第一に活動すればそれが最適解になる。お世話になった隊長や先輩方にそんな指導を受けてきました。 「目の前の人が自分の家族ならどうするかと考える」こんなことは救急隊だから […]

保険証が使えない…その後

仰天の現場 このお話は保険証が使えないの続きです。 あれから何カ月経ったでしょうか…。救急隊が社会問題の最前線に出場することなんて日常のこと、あくせくした日常の中で、あの日のことなんて忘れていました。最初に思い出すのはいつも…。 出場指令 昼間の消防署に出場指令が鳴り響きました。 「 救急隊、ポンプ […]

保険証が使えない

仰天の現場 救急隊の活動は様々な社会問題に接する機会に溢れています。まさに社会問題のるつぼ、最前線、そんな現場の話です。 出場指令 夜の消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、〇町〇丁目…、〇号室、E方、腹痛、通報は女性本人から」 との指令に救急車は消防署を飛び出しました。 出場途上 救急車 […]

医師か、患者か、救急隊か?

溜息の現場 あともう少しで交替だという朝8時、もう少し、あと少しでこの激務が終わる、ゴールテープが遠のいてしまう最も堪える時間に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目…Y方、男性は発熱し動けないもの、通報は妻から」 との指令に私たち救急隊は消防署を飛び出しました。もう少し、あと少し…だっ […]

インフルエンザのやせ型男性、実は…

ケーススタディ 救急車の適正利用が課題である大きな要因は、全国的にも年々増え続けている救急出場件数、その中でも安定して推移しているのは搬送者に占める軽症者の割合です。 軽傷とは入院の必要がないと判断される傷病者のこと。この割合はずっと50%程度で推移しています。10件の出場で5~6人はその日のうちに […]