公務員が過労運転すると

用語解説

過労運転とは、疲労、病気、薬物の影響などによって正常な運転ができないおそれがある状態で車両を運転する行為を指し、道路交通法で禁止されています。具体的な「過労」の基準は明確に定められていませんが、睡眠不足による判断力や注意力の低下、強い眠気などが原因となり、事故のリスクを高める行為です。

失職の条件

  • 公務員は禁錮以上の刑(懲役刑、禁錮刑、死刑)に処せられると、法律により当然に失職します。
  • この「当然失職」は自動的に適用され、退職のための手続きや本人の申立は不要です。
  • 執行猶予付き所定も含まれますが、多くの地方自治体は条例で軽微な猶予犯罪や執行猶予付きであれば例外的に失職を免除するケースもあります。

失職の根拠となる法律

  • 国家公務員:国家公務員法第76条、同法第38条第1号により、禁錮以上の刑(執行猶予を含む)に処せられると、官職に就く能力がないとみなされ、当然に失職します。
  • 地方公務員:地方公務員法にも同様の規定があり、禁錮以上の刑に処せられると欠格事由となり、失職します。

過労運転のドライバーに科される罰則

  • 違反点数:25点
    過去に違反歴がなくても、一発で免許取り消しとなる点数です。
  • 刑事罰:3年以下の懲役または50万円以下の罰金
    「安全運転義務違反」とは異なり、反則金で済むのではなく、そのまま刑事罰の対象となります。

公務員が過労運転した場合

このため、過労運転の罰が確定すれば、公務員が失職する可能性があります。さらに運転者本人だけでなく、運行を管理する者も責任が問われる可能性があります。

119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
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