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2025年

救急車は予約できないものですか?

溜息の現場 救急車の不要不急の要請をやめて下さい。救急車の適正利用をお願いします。全国各地の消防本部が訴えています。ほとんどの人が滅多なことではかけることなどない119番通報ですが、不要不急の使い方をする人の中には1日に2度3度とかけることがあるのです。 出場指令 日が暮れた時間帯の消防署に出場指令 […]

救急車出さず 書類送検された3人を不起訴

時事ネタ ホームレス男性が低体温症で死亡…声掛けに応じないと通報も救急車出さず 書類送検された消防士3人を不起訴処分 救急車を出動させず、業務上過失致死の疑いで書類送検されていた消防士3人が、嫌疑不十分で不起訴になりました。 岐阜県土岐市で2025年1月、ホームレスの男性が声掛けに応じないという11 […]

溜息のキーワード

溜息の現場 本当に救急隊を必要とする緊迫の現場には只ならぬ雰囲気が漂います。傷病者や家族、関係者たちの慌てぶりなど様々なものが空間を包み込んでいる。本物の現場にはそれを感じ取らせてくれる空気感があるのです。 同じように溜息が漏れるような現場ではそんな雰囲気、そんな空気感がありません。逆説的に言えば、 […]

最後のいってらっしゃい

仰天の現場 今年は例年よりも早くインフルエンザが猛威を振っている。高熱で動けなくなってしまった、この季節にはよくある要請です。現場にはいつだって例外があるもので… 出場指令 この日も一晩中稼働し朝になりました…。もうお願いだからこれで終わって欲しい。そんな救急隊の切なる願いを打ち砕く出場指令が消防署 […]

治療できない病

仰天の現場 人生を賭けて成し遂げたいこと、命を懸けでも守りたいもの。果たしてそんなものがあるだろうか?絶対に失いたくないもの、這ってでも守り抜きたいもの。現場にはそんなものもあって…。 出場指令 暖かい日差しが注ぐ消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、⚪︎町⚪︎丁目…F方、女性は体動困難、 […]

格差の境界線

救命士のこぼれ話 格差社会は問題だと論じる評論家も学ぶ者と学ばない者の格差は益々開いていくと訴えている。彼が訴えるように、そんな社会は更に進むのだろうか?救急隊の現場は社会問題のるつぼ、学びはあるのだけれど…。 帰署途上 少し遠方の大学病院から救急隊は引き揚げていました。 隊長「まさか部長クラスの医 […]

巨大なタンコブ、ロードアンドゴー!

ケーススタディ 街はクリスマスムード一色、今年もあと数日、師走となりました。乾いた空気、快晴の空、とても温かい日でした。 出場指令 交替して間もない時間帯、この日1件目の出場指令が鳴り響いたのでした。 「救急隊出場、○町○丁目…A方、女性は倒れているもの、通報は息子から」 との指令に救急隊は消防署を […]

救急車不出動で消防署の当直責任者ら書類送検

時事ネタ 岐阜 救急車不出動で男性死亡か 消防署の当直責任者ら書類送検 岐阜県土岐市の消防署が路上生活をしていた男性の異変に気づいた人から通報を受けたものの、救急車を出動させなかったことが男性の死亡につながった可能性が高いとして、警察は25日、当時の当直責任者ら3人を業務上過失致死の疑いで書類送検し […]

メガトレンドなんてぶっ飛ばせ!

救命士のこぼれ話 医療機関にて 深夜の病院、医師引き継ぎを終えて処置室を後にします。 看護師「お疲れ様でした、お互いに今夜はもうこれで終わりが良いわね?」隊長「ええ、ただ…今夜また要請があった時にはお願いします」看護師「嫌よ…他に行って」隊長「そんなこと言わないで、今夜の先生は随分と受け入れてくれる […]

夫婦円満のコツと孤独死の果て

仰天の現場 熱中症の搬送人数が過去最高を更新した。連日続く猛暑はこんなニュースに納得感すら与えてくれる。こんな季節に救急隊にとってよくある現場の話です。 出場指令 酷暑と言って相応しい炎天下、消防署に指令が鳴り響きました。 「救急隊、消防隊出場、⚪︎町⚪︎丁目…▲号室、K方、男性は意識呼吸なし、通報 […]