用語解説
ドロッピングテストは、主に救急医療や神経学的評価で用いられる検査法です。意識障害のある患者の運動麻痺を判定するために行われます。
実施方法
仰臥位の患者の上肢を顔の上まで他動的に持ち上げて離します。麻痺側の上肢は健側より速く落下し、顔面に直撃する形で落ちる場合に陽性と判断されます。
臨床的意義
意識が不明瞭で従順な指示に従えない場合に有効で、脳卒中や脳血管障害による片麻痺の有無を迅速に評価します。顔を避けるように柔らかく落ちる場合は、詐病・ヒステリー疑いでは回避動作が見られます。
注意点
現場では左右差が明確に出にくい場合もあり、他のスケール(例: CPSS)と併用します。JIS規格ではめっき厚さ測定の別用法もありますが、医療コンテクストでは救急評価が主流です。
119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
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