部下に塩投げつけ、元消防署長のパワハラ認定

時事ネタ

「悪いの清めたろ」と部下に塩投げつけ、元消防署長のパワハラ認定…日頃から署に「お清め」と盛り塩

 奈良県広域消防組合の葛城消防署(葛城市)で昨年9月、当時の署長が部下だった男性に「悪いの清めたろ」などと言って塩を投げつける事案があり、組合の調査委員会がパワハラと認定していたことが、複数の関係者への取材でわかった。男性側は28日、元署長を暴行容疑などで県警高田署に告訴し、受理された。

 告訴状によると、元署長は昨年9月13日、署内にいた男性に、清めるためと称して持っていた袋の中の塩を投げつけた、としている。この日朝、救急業務で傷病者の保険証を紛失するトラブルがあり、男性は救急部門の責任者だった。元署長は日頃から「お清め」として、署の入り口に盛り塩をしていたという。

男性はその後、体調を崩して仕事を休むようになり、医師からパワハラによる心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、昨年12月に依願退職した。

 男性からの通報を受けて設置された調査委が関係者に聴取を行い、今年4月に元署長の行為をパワハラだと結論付けた。同組合は28日、取材に対してパワハラが認定されたことを認めた一方、「公表基準に当てはまらない」として、元署長への対応の詳細を明らかにしなかった

2025.7.29 読売新聞からの引用



2025年7月29日の読売新聞記事からの引用です。

また消防本部のパワハラの記事です。過去の記事で、消防署になぜかあるものとして紹介したことのある「塩」がパワハラの道具に使われたとのこと。今も後輩の消防士が車庫に塩を持ってお清めに来てくれることがあります。まさかハラスメントの道具に使うとは想定外でした。

この記事でとても引っかかるのは「公表基準に当てはまらない」として、元署長への対応の詳細を明らかにしなかったと言うところです。元署長と言うことは既に退職しているのでしょうか?それともペナルティを受けて署長ではなくなっているのか?

部下職員を追い詰め退職に追い込み、パワハラ認定で消防本部の信頼を失墜させた。しかし処分を受ける前に退職金をもらいとっくに過去の人になり逃げ切りました。そんな落ちがなければ良いのですが…。今後、暴行容疑で警察が動くか、訴訟に発展するのか、追加の取材でさらなる事実が明らかにあるのか、「公表基準に当てはまらない」で知る由はないままなのでしょうか。

119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
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