時事ネタ
道頓堀火災で死亡の消防隊員2人、現場到着10分後に窒息死か…大阪市が21日にも調査委設置
大阪市中央区の繁華街・道頓堀の雑居ビルで消防隊員2人が死亡した火災で、2人は現場到着の約10分後にビル内で窒息死したと推定されることが大阪府警への取材でわかった。消火活動を開始後、短時間で逃げ場を失い、酸素が足りない状態に陥った可能性がある。市は21日にも調査委員会を設置し、当時の安全体制に問題がなかったか調べる。現場ビル近くの献花台には多くの花束や水が供えられている(20日午前、大阪市中央区で)
火災は18日午前9時45分頃に発生。6階建てと7階建てのビル2棟計約100平方メートルが燃えた。浪速消防署に勤務する消防司令の森貴志さん(55)(大阪府羽曳野市)と消防士の長友光成さん(22)(同府吹田市)が死亡し、別の消防隊員4人を含む5人が病院に搬送された。
府警によると、市消防局の消防隊が現場に到着したのは同10時1分。司法解剖の結果、森さんと長友さんの2人は同10時10分頃、酸素欠乏による窒息で死亡したとみられる。
大阪市や市消防局によると、2人は酸素を吸引するための空気ボンベを装備し、別の隊員を含む計3人で7階建てビルの1階から進入を始めた。5階で消火活動をしていたが、5階の天井が一部崩落したため、2人は6階に避難した。その後取り残され、6階で救助されたものの、搬送先の病院で死亡が確認された。
横山英幸市長は19日、報道陣に「上に避難した中で、酸素も時間制限がある状態だった」と述べ、原因究明を急ぐ考えを示した。
2025年8月20日読売新聞からの引用
絶対にあってはならない事故、殉職者を出すこと。しかもこの火災では5名の消防官が受傷しうち2名の方が亡くなりました。当人はもちろん、その同僚も家族もどれだけ苦しい思いをしていることでしょうか、ご冥福をお祈りいたします。
消防官を志した時から殉職もあり得る危険な仕事と認識し、覚悟を決めて消防学校で厳しい訓練を受けました。この職を務めていく中で同僚が訓練や現場で怪我をした事がありました。回復まで数ヶ月に渡る大怪我だったこともありました。ただみんな戻ってきた。知り合いが殉職した経験はありません。
寝食を共にしてきた仲間が公務で突然亡くなったのならどんなに大きな衝撃を受けることでしょうか。大阪市消防本部の同僚の精神面も心配です。改めて、人命救助は自身の命や安全を絶対に守ってこそ成せることです。
朝に整列したメンバーが誰も誰も欠ける事なく翌朝も整列する。そんな当たり前は実は当たり前ではなく奇跡なのかもしれないです。記事にもある通り原因を究明し同じことが2度と起こらないように努めていくしかありません。
119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
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