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用語解説

睫毛反応

用語解説 睫毛反応(しょうもうはんしゃ)とは、睫毛(まつ毛)を指などで軽く触れた際に、無意識にまばたきをする反射動作のことです。この反射は三叉神経を通じて刺激が脳幹(橋)に伝わり、顔面神経がまぶたを閉じる命令を出す仕組みで機能します。​ 臨床的意義 意識レベルの評価や脳幹機能の確認に用いられ、中枢神 […]

はしご受診

用語解説 はしご受診とは、同じ病気やけがで複数の医療機関を次々と受診することを指します。この行為は、以下のような理由で行われることがあります。 はしご受診の問題点 参考 119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。すべては […]

ドロッピングテスト

用語解説 ドロッピングテストは、主に救急医療や神経学的評価で用いられる検査法です。意識障害のある患者の運動麻痺を判定するために行われます。 実施方法 仰臥位の患者の上肢を顔の上まで他動的に持ち上げて離します。麻痺側の上肢は健側より速く落下し、顔面に直撃する形で落ちる場合に陽性と判断されます。​ 臨床 […]

起坐呼吸

用語解説 起座呼吸(きざこきゅう)とは、仰臥位(横になった状態)で呼吸困難が増強し、座位や半座位になることで呼吸が楽になる症状を指します。これは主に心不全患者に見られる臨床的徴候ですが、肺炎や気管支喘息などの呼吸器疾患でも発生することがあります。 起座呼吸の仕組み 起座呼吸が起こる背景には以下のメカ […]

ロードアンドゴー

用語解説-救急隊が使う言葉- 重症外傷現場においては生命に関わる損傷の観察・処置のみを行い、他の観察・処置はすべて省略し、5分以内に現場を出発することめざすというものです。 乱暴な言い方をすれば命に関わらないような処置は省略し、救命のための処置のみを行い急いで病院に搬送すると言う考え方です。 まさに […]

酩酊者保護法

用語解説 酩酊者を保護するための主な法律は「酒に酔って公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」(通称:酩酊者保護法、酔っぱらい防止法)です。この法律は、飲酒による危険を予防、護身を守ることを目的としています。​ 保護の根拠 警察官は、酩酊者が公共の場所や乗物で粗野・乱暴な態度をし、本人のために緊 […]

出血性ショック

用語解説 出血性ショック(Hemorrhagic Shock)とは、大量の出血により体内を循環する血液量が急激に減少し、全身の臓器への血液供給が不足して臓器障害を引き起こす危険な状態です。これは循環血液量減少性ショックの一種です。 原因 症状 病態 出血により酸素を運ぶ血液量が不足し、組織への酸素供 […]

PEA 無脈性電気活動

用語解説-救急隊が使う言葉- 無脈性電気活動(PEA)は、心臓の電気活動は保たれてVF/無脈性VT以外の何らかの波形が心電図上に認められるのに、心臓からの有効な拍出がないため、脈拍が触知されない状態。 総頸動脈で脈拍が触知できない状態、心肺蘇生法が必要。

ジャパンコーマスケール JCS

用語解説-救急隊が使う言葉- 傷病者の意識の状態を10段階で表す指標です。 ゼロを意識清明と評価し後は以下のように評価します。JCS(3-3-9度方式)と表現されます。 Ⅰ桁 刺激しないでも覚醒している状態1.だいたい意識清明だが今ひとつはっきりしない2.見当識障害がある3.自分の名前、生年月日が言 […]

社会死状態とは

用語解説 死亡を判断できるのは医師だけです。 社会死状態とは、医師の診断を必要とせず、誰もが明らかに亡くなっていると判断できる状態のことを指します。蘇生が不可能な状態を指し、救急隊は蘇生措置や医療機関への搬送を行いません。 社会死の要件 社会死の判断基準は地域のプロトコールで定められており、社会死の […]