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救急救命士

三文役者なら救急車にもいる

仰天の現場 辻褄が合わなくなれば詰まる言葉、嘘をつけば泳ぐ目、飲酒運転とどんなに詰め寄られてもしらばっくれた事案があった。警察官は嘘を暴くプロで通用しなかった。それならば、意識不明になろう。狸寝入りを決め込み続けた事案もあった。今回の手口はその両方で…。 出場指令 「救急隊、消防隊出場、⚪︎町⚪︎丁 […]

みんながプロとは限らない

溜息の現場 不要不急の救急要請が社会問題となっています。医療機関への受診を望む傷病者がいるのならば、明らかに不適切な要請内容であったとしても、救急隊が搬送しないという選択をすることはできません。 逆に傷病者が搬送を拒否した場合は、どれだけ治療が必要と判断した場合であっても搬送することはできません。搬 […]

お前が殺したんだ

緊迫の現場 救急隊が出場する様々な現場の中には自らの命を断つ人もいます。完成してしまった自殺の現場で本人は何も語りませんが、残された家族はどうなるでしょうか?半狂乱する人、泣き叫ぶ人、呆然とする人…。 出場指令 「救急隊、消防隊出場、⚪︎町⚪︎丁目…K方、40代の女性は縊首、通報は家族男性」 PA連 […]

最後のいってらっしゃい

仰天の現場 今年は例年よりも早くインフルエンザが猛威を振っている。高熱で動けなくなってしまった、この季節にはよくある要請です。現場にはいつだって例外があるもので… 出場指令 この日も一晩中稼働し朝になりました…。もうお願いだからこれで終わって欲しい。そんな救急隊の切なる願いを打ち砕く出場指令が消防署 […]

治療できない病

仰天の現場 人生を賭けて成し遂げたいこと、命を懸けでも守りたいもの。果たしてそんなものがあるだろうか?絶対に失いたくないもの、這ってでも守り抜きたいもの。現場にはそんなものもあって…。 出場指令 暖かい日差しが注ぐ消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、⚪︎町⚪︎丁目…F方、女性は体動困難、 […]

巨大なタンコブ、ロードアンドゴー!

ケーススタディ 街はクリスマスムード一色、今年もあと数日、師走となりました。乾いた空気、快晴の空、とても温かい日でした。 出場指令 交替して間もない時間帯、この日1件目の出場指令が鳴り響いたのでした。 「救急隊出場、○町○丁目…A方、女性は倒れているもの、通報は息子から」 との指令に救急隊は消防署を […]

夫婦円満のコツと孤独死の果て

仰天の現場 熱中症の搬送人数が過去最高を更新した。連日続く猛暑はこんなニュースに納得感すら与えてくれる。こんな季節に救急隊にとってよくある現場の話です。 出場指令 酷暑と言って相応しい炎天下、消防署に指令が鳴り響きました。 「救急隊、消防隊出場、⚪︎町⚪︎丁目…▲号室、K方、男性は意識呼吸なし、通報 […]

死んでくれねえかな

溜息の現場 消防官の仕事は人命救助、それは救助隊も消防隊も救急隊もどんな色のユニフォーム着ていても同じこと。1分1秒を争う瀕死の傷病者を救命する、こんな現場を経験した時には何よりも報われます。救命の先には涙を流して喜んでくれる家族だっているのだからー。 出場指令 「救急隊出場、⚪︎町⚪︎丁目…T方、 […]

続・糖尿病だと思うんです

ケーススタディ 糖尿病だと思うんですの続き、解答編 母親の案内でMさんの部屋に入りました。玄関部には捨てそびれたゴミが袋に入った状態で積まれている。いかにも若い男性の一人暮らしの部屋、Mさんが言うようにかなり散らかっていました。 母親「ごめんなさい、汚くて…」隊員「お母さんが言われているペットボトル […]

糖尿病だと思うんです

ケーススタディ 「ネットに書いてあったから多分」「テレビでやっていたからきっと」情報が溢れる現代、色々と調べてから救急車を呼ぶ方がいます。そんな余裕がある人たちからの要請は緊急性の乏しく、おまけにかなり的外れなことが多いです。ただ、当たらずともの場合もあって… 出場指令 「救急出場、⚪︎町⚪︎丁目… […]