訓練中の消防士溺死 幹部を書類送検

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訓練中の消防士溺死 幹部を業務上過失致死容疑で書類送検 新潟

 新潟県柏崎市の海水浴場で2023年、水難救助訓練中だった同市消防署の男性消防士(当時26歳)が溺れ、その後死亡した事故で、県警は14日、業務上過失致死容疑で市消防本部の幹部1人を書類送検した。捜査関係者への取材で判明した。

 書類送検容疑は、23年10月13日の訓練で、陸上安全監視員を配置しないなど十分な安全管理を怠り、消防士1人を溺れさせ、翌日死亡させたとしている。

 事故は同日午前10時半ごろ、同市の番神海水浴場で発生。当時は指導者を含めて4人で訓練をしていた。

 市消防本部が設置した第三者による「事故調査・再発防止検討委員会」は報告書で「安全よりも効率性を優先するなど、事故発生に対する組織の危機管理の甘さがあった」などと指摘していた。

 市消防本部は「ご遺族のご心痛をお察しし職員のご冥福をお祈りする。引き続き、捜査に協力し誠実に対応してまいります」とコメントした。

2026年1月15日 毎日新聞記事より引用



県警は業務上過失致死容疑で2023年10月23日に消防本部を家宅捜索したと言う報道がありました。その追加報です。第三者による「事故調査・再発防止検討委員会」が立ち上げられ調査、捜査が進められ、消防幹部が書類送検されたとのことです。

消防官は言わずもがな災害現場に出場する危険な仕事です。大怪我や殉職までもある訳で、そんな危険な場所で活動するために訓練を積み重ねています。危険な現場で活動するための訓練ですから、訓練にだって危険はつきものです。

安全対策はもちろんとても大切ですが、訓練も現場活動もあまりにも安全に安全にと進めていれば消極的な活動になってしまう。この事案が訓練のあり方について大きな見直しを迫られるきっかけのひとつになるでしょうか?

119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
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