退職職員の見送り、119番への対応が遅れる…

時事ネタ

退職職員の見送り行事に参加した救急隊員、119番への対応が遅れる…搬送の70代死亡

埼玉県の羽生市消防本部は6日、救急隊員らが先月下旬に119番による出動要請を受けた際、退職職員の見送りをしていて出動が遅れる事案があったと発表した。

発表によると、同本部の玄関前で行われた見送りに、救急隊員3人を含む約40人の職員が参加した。指令室員が指令システムによる音声で出動指令を行ったが、強風だったこともあり救急隊員に指令が伝わらなかった。3分後、庁内放送で改めて指令を行い、ようやく出動した。

救急隊員が到着した際、家族が119番した70歳代男性は心肺停止状態で、医療機関に搬送されたが、その後死亡した。同本部によると、医療機関は、出動の遅れと死亡との因果関係はないと説明しているという。

同本部は遺族に謝罪し、見送り行事も廃止した。山崎武則消防長は「救急出動の遅延が発生したことを重く受け止め、市民からの信頼回復に全力で取り組む」とのコメントを出した。

2026年4月7日、読売新聞記事からの引用




2026年4月7日のニュース

年度末には定年退職を迎える方がいます。

長年に渡り市民のために働いてきた先輩を労い、感謝の気持ちを持って送り出す行事はきっとどこの消防署でも行われているのではないでしょうか。

この行事そのものが悪いわけではないと思うのですが、対策としてこの行事を廃止したとのこと。何かがずれている気もするのですが、3分間の出場遅れも報道発表する厳格な姿勢です。何があっても1秒でも早く現場に急行するのが消防官の使命であると言うことでしょう。

記事では触れられていませんが、現場の救急隊が処分対象になっていないことを願うばかりです。


119番通報する前に1秒だけ考えてほしい、 大切な人がすぐ近くで倒れていないだろうか?今、本当に救急車が必要だろうか?と。
すべては救命のために
この記事に対するご意見・ご感想をお待ちしています。SNSでのコメントを頂けると嬉しいです。

@paramedic119 フォローお願いします。