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ケーススタディ

勃起してる…

緊迫の救急現場 救急隊は傷病者を安全に確実に適正な医療機関に搬送することを使命としています。傷病者の状態を把握し判断するには通報者や関係者、家族、そしてもちろん傷病者本人からしっかりとした状況聴取を行う必要があります。 同時に、確実な観察を行い、バイタルサイン、状況、そして時にはこれまでの経験や感な […]

続・最近ボケてきちゃったみていで

ケーススタディ この記事は最近、ボケてきちゃったみたいでの続編、回答編となります。 現場にあった様々なヒントを元に、隊長は直近の脳神経外科を選定を下命しました。70代の男性、ひと月ほど前の頭部打撲、歩行障害、まるで救急救命士国家試験の臨床問題にでも出そうな典型症例です。 医療機関到着 医師「なるほど […]

最近、ボケてきちゃったみたいで

ケーススタディ 近年の救急出場件数の増大の原因のひとつに高齢化社会があります。人間年齢を重ねれば疾患のひとつやふたつを抱えるのは当たり前のこと。また、高齢者の場合、同じ病気であっても若い人より重症化することが多くなります。 統計にも表れていることですが、搬送人員に占める高齢者の割合が年々増えており、 […]

続・完全房室ブロックだ!

ケーススタディ この記事は完全房室ブロックだ!の続編となります。 医療機関到着 医療機関に到着したと同時にSさんには12誘導心電図をはじめとする様々な検査器具が装着されました。医師たちの処置が続く中、病院の初療室の片隅では隊長が医師に申し送りを行います。 医師「…なるほど、確かに完全房室ブロックだ」 […]

完全房室ブロックだ!

ケーススタディ 救急隊は傷病者の下に迅速に駆けつけ、適切な医療機関に早期に搬送することを使命としています。この使命を果たすために傷病者自身はもちろん、家族から、目撃者からなど様々な関係者から情報を集めます。 五感や救急資器材を活用して正確なバイタルサインを測定し、現場に落ちている様々なヒントを集めま […]

続・熱性痙攣じゃないぞ…

ケーススタディ 病院到着 熱性痙攣じゃないぞ…の続き、回答編です。 救命救急センターへと搬送すると、救命医、さらに小児科医が待ち構えていました。 医師「痙攣はまだ続いている?」隊長「はい、まだ続いています」 傷病者の小さな身体に医師たちの様々な処置が行われる。薬で痙攣はすぐに治まったのでした。ひと段 […]

熱性痙攣じゃないぞ…

ケーススタディ 救急隊が未就学児の下に駆けつける現場の中で、かなりの頻度を占めているのが突然の痙攣(けいれん)です。お子さんが突然、痙攣を起こし慌てた両親が救急要請に至るという場合が多いです。 痙攣を起こしている際には顔色や唇が真っ青になり、通報者がかなり慌てていることも多いです。ただ、数分で治まる […]

続・慢性膵炎、病院に行く目的は?

ケーススタディ この記事は慢性膵炎、病院に行く目的は?の回答編になります。 Eさん「いや…この痛みをどうにかしてもらえればそれでいいんだ」隊長「それは…お薬を使ってほしいってことですか?」Eさん「ああ、ソセゴンを打ってくれればそれでいい」 やっぱりそういうことか…。ソセゴンは麻薬類似薬であるペンタゾ […]

慢性膵炎、病院に行く目的は?

ケーススタディ これまで様々な問題を抱える傷病者のお話を紹介してきました。医療機関のブラックリストに載るような問題を起こす人たち、院内での暴言や暴力、喫煙や飲酒などルールが守れない、治療費を払わないなどなど問題の内容も人それぞれです。 中でもやはり救急隊が関わる事が多いのはアルコールに関わる問題を抱 […]

続・体温は26℃、原因は?

ケーススタディ 体温は26℃、原因は?のつづき。 医療機関にて あれから数日が経ちました。救命センターに傷病者を運び込み引き継いだのはあの時の医師でした。 医師「はい、サイン書きました」隊長「どうもありがとうございます…そう言えば先生、この前に我々が搬送した低体温だったFさん、その後いかがでしょうか […]