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救急救命士

酩酊者に対する正しい救急活動とは

溜息の現場 いつも救急隊を悩ませる酔っ払いたち、気が大きくなり暴言を吐く人、中には暴力を振るう人、そして、受け入れ先が見つかりません。このサイトでも様々な酔っ払いにまつわるお話を紹介してきましたが、そのほとんどの事案で通常の活動よりもはるかに時間を要してしまうのです。 本来はつい先ほどまで飲酒し騒い […]

アンビューマスク

救急資器材-呼吸管理、人工呼吸の際に使用- バックマスクとも呼ばれます。 傷病者の気道確保を行い、マスクをフィットさせて人工呼吸を行う資器材です。 マスクにはそれぞれ成人用、小児用、新生児用など各種サイズがあり傷病者の顔面にもっとも密着するものを選ぶ。 実施者は傷病者の頭部側で右手でバックを左手でマ […]

オレは訴えないよ

溜息の現場 記念日は忘れてしまってもで紹介したAさんがこの日も1件目の出場でした。Aさんは酒を飲んでは気持ちが悪いと救急車を要請する、そんな事を1日に2度3度と続ける大常習者、医療機関からはブラックリストに載せられています。 ここ数ヶ月、いつもの駅前で彼をいったい何度扱ったでしょうか?この日も朝一件 […]

続・慢性膵炎、病院に行く目的は?

ケーススタディ この記事は慢性膵炎、病院に行く目的は?の回答編になります。 Eさん「いや…この痛みをどうにかしてもらえればそれでいいんだ」隊長「それは…お薬を使ってほしいってことですか?」Eさん「ああ、ソセゴンを打ってくれればそれでいい」 やっぱりそういうことか…。ソセゴンは麻薬類似薬であるペンタゾ […]

慢性膵炎、病院に行く目的は?

ケーススタディ これまで様々な問題を抱える傷病者のお話を紹介してきました。医療機関のブラックリストに載るような問題を起こす人たち、院内での暴言や暴力、喫煙や飲酒などルールが守れない、治療費を払わないなどなど問題の内容も人それぞれです。 中でもやはり救急隊が関わる事が多いのはアルコールに関わる問題を抱 […]

続・体温は26℃、原因は?

ケーススタディ 体温は26℃、原因は?のつづき。 医療機関にて あれから数日が経ちました。救命センターに傷病者を運び込み引き継いだのはあの時の医師でした。 医師「はい、サイン書きました」隊長「どうもありがとうございます…そう言えば先生、この前に我々が搬送した低体温だったFさん、その後いかがでしょうか […]

続・熱中症、疑わなかった炎天下

ケーススタディ この記事は熱中症、疑わなかった炎天下の解答編です。 病院到着 現場から直近の救命救急センターまでは10分程度の距離です。搬送中、バイタルサインに変化はありませんでしたが、Yさんは呼吸苦と締め付けられるような胸の苦しさが強くなってきていると訴えました。救命救急センターの入り口には医師が […]

医師か、患者か、救急隊か?

溜息の現場 あともう少しで交替だという朝8時、もう少し、あと少しでこの激務が終わる、ゴールテープが遠のいてしまう最も堪える時間に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目…Y方、男性は発熱し動けないもの、通報は妻から」 との指令に私たち救急隊は消防署を飛び出しました。もう少し、あと少し…だっ […]

体温は26℃、原因は?

ケーススタディ 夜の消防署、いつもこの時間に庁舎を一回りし戸締りの状況などを確認していました。「戸締りよし、庁舎異常なし!」…と、うぅ寒い…。この時間、誰もいなくなるこのフロアは暖房も効いておらず建物の中だというのにずいぶんと冷え込みます。屋内だっていうのに凍えちゃうよな…。屋内なのに凍えてしまう、 […]