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救急車

ふぅ…間に合った

溜息の現場 救急車は緊急事態の傷病者を一刻も早く病院に搬送することが使命です。だから緊急走行が許され、一般車両のドライバーたちは道を譲ってくれるのです。病院が遠ければ、医師引継ぎまでの時間は長くなる訳で、それは傷病者のリスクです。だから原則、医療機関は現場からの近くから順に選定します。 緊急事態の判 […]

お父さん死なないで

緊迫の現場 忘れられない現場、いつまでも心に突き刺さる辛い思い出、そんな経験をするのは救急隊の宿命です。それに…忘れてはならない理由があるー。 出場指令 深夜の消防署に指令が鳴り響きました。 「救急出場、⚪︎町⚪︎丁目…K方、男性は頭痛、通報は妻から」 現場は担当する管内、消防署からは5、6分で到着 […]

消防指令センター

救急救命士とは 消防指令センターは、119番通報の受付から指令までを一元的に管理する施設です。119番通報を受信した指令センターは直近の部隊に出場命令を下します。 主な機能と特徴 受付・指令業務 高度な情報処理 広域化の動き 近年、効率的な運用を目指し、複数の自治体が共同で消防指令センターを運用する […]

超ウケる~本当に呼んだの~

溜息の現場 どの現場で活動していても、近くの家で生死を彷徨う重症な方が出ることがあります。不適切な救急要請が繰り返されると、この家への救護の手は間違いなく遠のいてしまう。より遠くの救急車が向かわなければならなくなってしまう。だから、救急車を呼ぶ前に1秒だけ考えてほしい。本当に今、救急車が必要なのか? […]

認知症と7ヶ月

仰天の現場 高齢化社会が進む中、救急隊が扱う事案もかなりの頻度でお年寄りであることが多いです。時に高齢者しか扱わない日がある時まであるくらいです。そんな救急隊にとっては日常である高齢者の活動、この時は理解を超えていて… 出場指令 「救急出場、○町路上、高齢男性は意識あるも倒れているもの、通報は通行人 […]

ホスピス

用語解説 ホスピスとは、死が迫っている患者とその家族の苦痛を最小限にすることを主な目的とするケアのプログラムであり、またその概念を意味します。 この国には希望があるというホスピスケアのために搬送した事案 参考リンク ホスピス財団がん情報みやぎ

あなたの家族でも同じようにするの?

溜息の現場 判断に迷ったり、どうすべきか困った時には一度立ち止まって、傷病者が自分の家族だったらどうするだろうと考える。傷病者の利益を第一に活動すればそれが最適解になる。お世話になった隊長や先輩方にそんな指導を受けてきました。 「目の前の人が自分の家族ならどうするかと考える」こんなことは救急隊だから […]

続・誰も分かってくれない…

緊迫の救急現場 誰もわかってくれない…と言うお話の続きです。このお話で紹介したた活動から数当番目、翌週の深夜です。 出場指令 「消防隊、救急隊出場、…Kマンション○号室、J方、詳細は不明なるも女性は自損の模様」 地図を確認する消防隊、救急隊の機関員たち。 消防隊の機関員「あれ?ここって…」機関員「あ […]

緊張性気胸、時間との勝負だぞ!

緊迫の現場 例えば末期癌は−?癌は死に至る怖い病気であるが数ヶ月、数年をかけて全身に転移していくので…重症度は高いが緊急度は低い病態と言える。では指が切断していたら−?すぐに処置を行わなければ接合はできない。でも指が一本失われることで命に関わる可能性と言えば…緊急度は高いが重症度は低い。 救急隊はこ […]

たらい回し9件、いつものことなのに…

2007年8月29日早朝、奈良県の救急隊が大阪府の病院に搬送していました。この救急車には妊婦さんが乗っており、結果、流産してしまったというものです。 搬送途上にこの救急車が事故を起こし、妊婦さんが病院に到着したのは要請から3時間以上もの時間を要していたそうです。 報道でも大きく取り上げられました。 […]