喧嘩をやめて~二人をとめて~
仰天の現場 救急隊の活動に対して好意的に応援してくれている住民の方がたくさんいる一方で、お前らなんて税金泥棒、ただ邪魔なだけだ、そんな言葉を浴びせてくる人もいます…。 私たちも人間で、一生懸命やっているのになんでそんな事を言われなくちゃいけないんだと思うこともありますが、この時は特に最悪…。まさに活 […]
仰天の現場 救急隊の活動に対して好意的に応援してくれている住民の方がたくさんいる一方で、お前らなんて税金泥棒、ただ邪魔なだけだ、そんな言葉を浴びせてくる人もいます…。 私たちも人間で、一生懸命やっているのになんでそんな事を言われなくちゃいけないんだと思うこともありますが、この時は特に最悪…。まさに活 […]
仰天の現場 救急隊は様々な事情を抱える人たちの下に駆け付けます。そんな様々な方たちの要望に応えることも救急隊の使命です。様々なニーズに応えるサービス業の一面もある救急隊の仕事ですが、けっして応えられない要望もあるもので…。 出場指令 もう日付がかわろうとしていた深夜、いつものように消防署に出場指令が […]
緊迫の現場 繁華街などで若者が市販薬を過量服用してしまい救急搬送された。そんな報道をよくみかけるようになりました。DOD、ドラックオーバードーズは救急隊にとってはよくある現場の話です。 出場指令 「救急隊、消防隊出場、〇町○丁目○番…、T方、男性は薬物の過量服用、通報は妻から」 出場先は隣の消防署の […]
仰天の現場 隣の住人、さあ?名前も顔も知りません。都会で救急隊なんてしていると、町の人は他人になんて関心がないのだなと痛感することがよくあります。ただ、この事案は大都市、田舎町にきっと関係ない。みなさんとっても集中していて、周りの人がどうなっていようとそれどころではないのです。我関せず。 出場指令 […]
仰天の現場 このお話はオレに家族なんていないよの続きです。 あれからどのくらい経ったでしょうか?数ヶ月の月日が流れました。 出場指令 「救急出場、○町○丁目S方に急病人、80代男性は呼吸困難、通報は家族男性から」 との指令が消防署に鳴り響きました。やっぱり気付くのは地図を確認する機関員です。 機関員 […]
仰天の現場 人は必ず老いていきます。老いていけば病気のひとつやふたつと付き合っていくことになるものです。年を重ねていく過程を過ごすのが夫婦でなのか、子供たちとか、家族たちか、いつの間にかひとりになっているのか…。 出場指令 温かい日差しの午後、消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁 […]
仰天の現場 先日のニュース番組で、違法滞在している外国人たちが摘発に至るまでの過程が放送されていました。救急隊は日常生活ではなかなか知り得ない現場に出かけることがあります。そう言えばあったなぁ…彼らは違法滞在者だったのだろうか? 出場指令 もう少しで0時を回ろうかという深夜、消防署に出場指令が鳴り響 […]