精神科疾患
続・殺人電波が送られているのです
仰天の現場 この記事は殺人電波が送られているのですの続編です。 殺人電波が送られているのですを御覧頂いた後にお読みください。 朝の交替 昨日の隊員「昨日は災害はありませんでした、使用資器材も特にありません」ポンプ隊員「了解、救急は相変わらず忙しかったみたいですね」昨日の隊員「ええ、昨日もずっと出ずっ […]
殺人電波が送られているのです
仰天の現場 近年の救急隊を取り巻く出場の状況は年々、様変わりしています。高齢化社会などの時代背景的な要因もあり、出場件数は増え続け、また出場1件当たりの活動時間も延びています。必然的に消防署に救急車が待機している時間は減っています。 救急車が出場し、一番近い医療機関に選定連絡、すぐに病院が決まって傷 […]
ナイフを持って立ってた
仰天の現場 私たち消防官は地方公務員の中でも公安職、町の平和と安全を守る仕事です。それには当然、危険が伴います。プロである以上、あってはならない事なのですが、怪我をしてしまったり、最悪は殉職もある仕事です。 火災現場で活躍するポンプ隊や救助隊は身体を張った危険な仕事と充分認知されています。一方、あま […]
点滴に毒を入れる病院なのです
溜息の現場 救急隊は様々なトラブルの真っ只中に飛び込んでいく仕事です。 喧嘩、傷害事件などトラブルの果てに怪我人が発生している現場、様々な社会的背景が要因となっている急病、いつもこのサイトで紹介しているとおりです。 そういった状況が予想される場合は、警察官を要請したり、他の隊と連携し複数隊で活動する […]
優しくしないでもらえますか
仰天の現場 救急隊は様々な事情を抱える人たちの下に駆け付けます。そんな様々な方たちの要望に応えることも救急隊の使命です。様々なニーズに応えるサービス業の一面もある救急隊の仕事ですが、けっして応えられない要望もあるもので…。 出場指令 もう日付がかわろうとしていた深夜、いつものように消防署に出場指令が […]
これだけ飲めばまずダメでしょう
緊迫の現場 繁華街などで若者が市販薬を過量服用してしまい救急搬送された。そんな報道をよくみかけるようになりました。DOD、ドラックオーバードーズは救急隊にとってはよくある現場の話です。 出場指令 「救急隊、消防隊出場、〇町○丁目○番…、T方、男性は薬物の過量服用、通報は妻から」 出場先は隣の消防署の […]
緊急性は?困った下り転院搬送
溜息の現場 救急隊が行う例外的な活動のひとつに転院搬送があります。医療機関にいる患者が緊急に他医療機関で専門の処置を必要とする場合、医師からの要請で行うものです。 緊迫の転院搬送と言うお話で、私たち救急隊も納得の上り転院搬送のお話をさせていただいています。このお話を読んでもらえば、本来の転院搬送の趣 […]
続・誰も分かってくれない…
緊迫の救急現場 誰もわかってくれない…と言うお話の続きです。このお話で紹介したた活動から数当番目、翌週の深夜です。 出場指令 「消防隊、救急隊出場、…Kマンション○号室、J方、詳細は不明なるも女性は自損の模様」 地図を確認する消防隊、救急隊の機関員たち。 消防隊の機関員「あれ?ここって…」機関員「あ […]