YEAR

2008年

VF(心室細動)

用語解説 心室細動 (Ventricular fibrillation, Vf)とは、心室が無秩序に震えているような状態、心室全体としての均一な収縮がないため血液拍出は、ほとんどできない状態。心停止。 AEDによる除細動が必要。 あなたたちは命の恩人です―心室細動の傷病者に除細動を実施して救命した事 […]

食道静脈瘤

用語解説 食道静脈瘤は、食道の粘膜下を流れる静脈が瘤(こぶ)のようにふくらみ、曲がりくねってでこぼこになった状態を指します。この状態は主に肝硬変などの肝臓疾患が原因で発生します。 原因 食道静脈瘤の主な原因は門脈圧亢進症です。肝硬変などの肝臓疾患により、門脈の血圧が上昇し、血液の流れが逆転することで […]

救急搬送遅れ10年で6・5分 出動増、受け入れ拒否影響 20年版消防白書

時事ネタ 報から救急車の現場到着までの時間が平成19年の全国平均で前年より0.4分長い7.0分、到着から患者を搬送し医療機関に収容するまでの時間は1分延びて26.4分となり、ともにワースト記録を更新したとする20年版消防白書が16日、閣議で了承された。 現場到着から収容までの時間は10年間で6・5分 […]

消防署に何故かあるもの

救命士のこぼれ話 消防署は24時間、仲間と寝食を共にする職場環境にあります。交替制で勤めるので、3交代制ならば年間の1/3は職場の仲間と消防署という狭い空間で一緒に過ごすことになります。同僚は仕事と生活を共にする第2家族と言っても過言ではありません。食堂にあるのは分かるけれども、消防署に何故かあるも […]

優しくしないでもらえますか

仰天の現場 救急隊は様々な事情を抱える人たちの下に駆け付けます。そんな様々な方たちの要望に応えることも救急隊の使命です。様々なニーズに応えるサービス業の一面もある救急隊の仕事ですが、けっして応えられない要望もあるもので…。 出場指令 もう日付がかわろうとしていた深夜、いつものように消防署に出場指令が […]

これだけ飲めばまずダメでしょう

緊迫の現場 繁華街などで若者が市販薬を過量服用してしまい救急搬送された。そんな報道をよくみかけるようになりました。DOD、ドラックオーバードーズは救急隊にとってはよくある現場の話です。 出場指令 「救急隊、消防隊出場、〇町○丁目○番…、T方、男性は薬物の過量服用、通報は妻から」 出場先は隣の消防署の […]

我関せず、フィーバー

仰天の現場 隣の住人、さあ?名前も顔も知りません。都会で救急隊なんてしていると、町の人は他人になんて関心がないのだなと痛感することがよくあります。ただ、この事案は大都市、田舎町にきっと関係ない。みなさんとっても集中していて、周りの人がどうなっていようとそれどころではないのです。我関せず。 出場指令 […]

DNAR

用語解説 DNAR(Do Not Attempt Resuscitation)とは、心肺停止時に心肺蘇生を行わないことを意味する指示です。 DNARの合意が得られている場合は、老衰やがん末期の患者などが心肺停止となった場合に蘇生処置を行わず、そのままお看取りをします。 DNARの合意形成は、医師や […]

すぐに建ったマンション

仰天の現場 このお話はオレに家族なんていないよの続きです。 あれからどのくらい経ったでしょうか?数ヶ月の月日が流れました。 出場指令 「救急出場、○町○丁目S方に急病人、80代男性は呼吸困難、通報は家族男性から」 との指令が消防署に鳴り響きました。やっぱり気付くのは地図を確認する機関員です。 機関員 […]

緊急性は?困った下り転院搬送

溜息の現場 救急隊が行う例外的な活動のひとつに転院搬送があります。医療機関にいる患者が緊急に他医療機関で専門の処置を必要とする場合、医師からの要請で行うものです。 緊迫の転院搬送と言うお話で、私たち救急隊も納得の上り転院搬送のお話をさせていただいています。このお話を読んでもらえば、本来の転院搬送の趣 […]