とっとと他の病院に連れていけ
溜息の現場 救急隊の例外的な活動に転院搬送と呼ばれるものがあります。診察した患者さんが科目外や重傷度が高すぎて対応できない、もっと大きな高度な処置のできる病院で対応する必要がある場合など、医師が判断し移送するため救急隊を要請するものです。(参考:緊迫の転院搬送) 転院搬送では出場先はクリニックや病院 […]
溜息の現場 救急隊の例外的な活動に転院搬送と呼ばれるものがあります。診察した患者さんが科目外や重傷度が高すぎて対応できない、もっと大きな高度な処置のできる病院で対応する必要がある場合など、医師が判断し移送するため救急隊を要請するものです。(参考:緊迫の転院搬送) 転院搬送では出場先はクリニックや病院 […]
溜息の現場 歓楽街を管内に抱える救急隊を悩ませるのは何と言っても酩酊者、酔っ払いです。その大きな要因は深夜の要請が多く、暴言、暴力などのトラブルが多いこと。 根本的な問題を言えば、つい先ほどまで大酒を飲めるほど元気な方である訳です。そもそも本来元気な人が救急車なんて呼んだらダメ…。 大人だから飲むこ […]
時事ネタ 【独自】「起こるべくして起こった」救急車の“居眠り”横転事故 隊員は約17時間ぶっ続けで活動…コロナ第8波の過酷な勤務実態 去年の年末、都内で発生した救急車の横転事故の原因が救急隊員の居眠り運転とみられることが分かりました。隊員らは事故発生までにおよそ17時間にわたりほぼ休みなく出動し、救 […]
溜息の現場 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、全国の罹患者もうなぎ上りの状況で医療機関がひっ迫しています。救急隊の出場率も高まり続け、これまでに増して救急隊は出ずっぱりの状況が続いています。これは、救急車の不適切な利用に合わせて、コロナ禍が故の理由もあって…。 出場指令 「救急出場、〇町〇丁目…、 […]
溜息の現場 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、医療機関には患者が溢れ疲弊している。ただでさえいつもひっ迫状態の救急隊の運用率はさらに高まり、救急車が30分以上も駆け付けられない事態、そもそも向かわせる救急車がない状態まで起こっています。 マスコミもこの状況を伝え、全国各地の消防本部もこの危機的状況 […]
救命士のこぼれ話 このお話はローテーションは歪を生んで、多数決は歪を生まないの続きです。 これまでの日常をひっくり返した新型コロナウイルスの蔓延、パンデミックの猛威は例外なく消防署にも降りかかったのでした。罹患したり、濃厚接触者になったりと、出勤できない者が続出していました。救急資格を持つ者は正規・ […]
救命士のこぼれ話 この記事はローテーションは歪を生んでの続きです。 先日の会議の結果 先日の会議でこれからの救急隊の労務管理についての方針が決定した。交替乗務をさらに推進し、署全体で救急隊の労務管理の課題に取り組んでいく。これまで救急車に乗務する機会のなかった者も、救急資格者は月に数度は救急車に乗務 […]