続・最近ボケてきちゃったみていで
ケーススタディ この記事は最近、ボケてきちゃったみたいでの続編、回答編となります。 現場にあった様々なヒントを元に、隊長は直近の脳神経外科を選定を下命しました。70代の男性、ひと月ほど前の頭部打撲、歩行障害、まるで救急救命士国家試験の臨床問題にでも出そうな典型症例です。 医療機関到着 医師「なるほど […]
ケーススタディ この記事は最近、ボケてきちゃったみたいでの続編、回答編となります。 現場にあった様々なヒントを元に、隊長は直近の脳神経外科を選定を下命しました。70代の男性、ひと月ほど前の頭部打撲、歩行障害、まるで救急救命士国家試験の臨床問題にでも出そうな典型症例です。 医療機関到着 医師「なるほど […]
救命士のこぼれ話 救急隊は緊急事態に要請され、傷病者の下に駆けつける事を使命にしています。現場には日常では他人には見せないであろう事、まさにプライバシーに関わることがあります。 今や誰もが守られるべきものとして認識しているプライバシーと言う言葉、ところでプライバシーとは何でしょうか? 調べてみると「 […]
救急資器材-救急車にあるもの- AED(Automated External Defibrillator)は自動体外式除細動器と訳します。AEDは心臓に除細動、つまり電気ショックを与える機械です。 突然死の原因のそのかなりの割合を心疾患が占めているといわれています。その数は日本国内だけでもおよそ年間 […]
用語解説-救急隊が使う言葉- 傷病者の意識の状態を10段階で表す指標です。 ゼロを意識清明と評価し後は以下のように評価します。JCS(3-3-9度方式)と表現されます。 Ⅰ桁 刺激しないでも覚醒している状態1.だいたい意識清明だが今ひとつはっきりしない2.見当識障害がある3.自分の名前、生年月日が言 […]