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「適正利用」の検索結果10件

17時間連続勤務の果て、救急車横転事故

時事ネタ 【独自】「起こるべくして起こった」救急車の“居眠り”横転事故 隊員は約17時間ぶっ続けで活動…コロナ第8波の過酷な勤務実態 去年の年末、都内で発生した救急車の横転事故の原因が救急隊員の居眠り運転とみられることが分かりました。隊員らは事故発生までにおよそ17時間にわたりほぼ休みなく出動し、救 […]

あなたの家族でも同じようにするの?

溜息の現場 判断に迷ったり、どうすべきか困った時には一度立ち止まって、傷病者が自分の家族だったらどうするだろうと考える。傷病者の利益を第一に活動すればそれが最適解になる。お世話になった隊長や先輩方にそんな指導を受けてきました。 「目の前の人が自分の家族ならどうするかと考える」こんなことは救急隊だから […]

保険証が使えない…その後

仰天の現場 このお話は保険証が使えないの続きです。 あれから何カ月経ったでしょうか…。救急隊が社会問題の最前線に出場することなんて日常のこと、あくせくした日常の中で、あの日のことなんて忘れていました。最初に思い出すのはいつも…。 出場指令 昼間の消防署に出場指令が鳴り響きました。 「 救急隊、ポンプ […]

保険証が使えない

仰天の現場 救急隊の活動は様々な社会問題に接する機会に溢れています。まさに社会問題のるつぼ、最前線、そんな現場の話です。 出場指令 夜の消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、〇町〇丁目…、〇号室、E方、腹痛、通報は女性本人から」 との指令に救急車は消防署を飛び出しました。 出場途上 救急車 […]

医師か、患者か、救急隊か?

溜息の現場 あともう少しで交替だという朝8時、もう少し、あと少しでこの激務が終わる、ゴールテープが遠のいてしまう最も堪える時間に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目…Y方、男性は発熱し動けないもの、通報は妻から」 との指令に私たち救急隊は消防署を飛び出しました。もう少し、あと少し…だっ […]

インフルエンザのやせ型男性、実は…

ケーススタディ 救急車の適正利用が課題である大きな要因は、全国的にも年々増え続けている救急出場件数、その中でも安定して推移しているのは搬送者に占める軽症者の割合です。 軽傷とは入院の必要がないと判断される傷病者のこと。この割合はずっと50%程度で推移しています。10件の出場で5~6人はその日のうちに […]

エピペンを使うぞ!

緊迫の救急現場 平成21年3月から救急救命士が行える処置に自己注射薬(エピペン)を使用した薬剤の投与が認められるようになりました。これは救急救命士が心肺停止に陥っていない傷病者に認められたはじめての処置です。 エピペンとはハチ毒、食べ物、薬物などのアレルギーでアナフィラキシーになった症状の重い傷病者 […]

サイト理念

救急車の適正利用について Chain of Survival 救命の連鎖という意味です。 救急車の中ではいったいどんなことが起こっているのか?救急車が今もこの時、どのように利用されているのか?果たしてそれは正しい使い方なのか?救急車の利用状況は年々増え続けています。 救急車の利用状況 例として政令都 […]

プライバシーについて

当サイトの運用について 救急隊には守秘義務があり、現場で知り得た秘密やプライバシーに関わることを他言することは許されません。私もちろんこれを遵守し日夜の活動に当たっています。 それでは当サイトを作成するに当たりどのような事に気をつけているかを皆さんに知っていただきたいと思います。 ノンフィクションで […]

緊急性は?困った転院搬送

溜息の現場 救急隊が行う例外的な活動のひとつに転院搬送があります。医療機関にいる患者が緊急に他医療機関で専門の処置を必要とする場合、医師からの要請で行うものです。 緊迫の転院搬送と言うお話で、私たち救急隊も納得の上り転院搬送のお話をさせていただいています。このお話を読んでもらえば、本来の転院搬送の趣 […]