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溜息の現場

女に手を挙げる男なんてのは

溜息の救急現場 これまでは男性ばかりであった職場にも、活躍する女性がどんどん増えてきました。そんな職場に消防署も含まれるのでしょう。まさに力仕事である災害現場に出場する女性も増えてきました。 私の勤務する消防署ではすでに女性の救急隊員は当たり前に活躍しており、さらに女性のポンプ隊員も活躍しています。 […]

そんなに緊急ってことはありません

溜息の現場 救急車は緊急車両、119番通報は緊急事態の際に活用するSOSの手段です。とは言え、緊急事態とは思えない際に救急車が活用されていると言うことはこのサイトで数々紹介してきた通りです。 適正な利用がなされていないことが救急要請が増大している大きな要因ですが、その要因のひとつに「入院目的」があり […]

続・裸足の救急隊員

仰天の現場 裸足の救急隊員の続きです。 奥さん到着 奥さん「先生、それじゃ大丈夫なんでしょうか?」医師「ええ、まあ、急性アルコール中毒だと思います、今、点滴をしていますのでもう少ししたら分かるようになると思いますよ」奥さん「ああ…良かった…申し訳ありませんでした」 安堵の表情、一安心した奥さんは医師 […]

裸足の救急隊員

仰天の現場 前回、お酒を飲むと攻撃的になるタイプの酔っ払いのについてをオメエぶっ殺すぞ!というお話を紹介させて頂きました。お酒を飲むと攻撃的なる方には救急隊に限らす周りの人はみな困らされていることでしょう。 今日紹介する酔っ払いは完全に寝込んでしまうタイプです。こちらをご覧のみなさんの中にも酔うとま […]

オメエぶっ殺すぞ!

溜息の現場 当サイトでは数々の酔っ払いに関わる救急現場の話を紹介させていただいてきました。酔っ払い方も人それぞれ様々です。 陽気になりとにかく楽しくなる笑い上戸な人、悲しくなり泣いてしまう泣き上戸な人、そして何より周りを困らせるのが攻撃的になる怒り上戸な人、さらには深い眠りに入ってしまいどんなに叩こ […]

チェンジだチェンジ!

溜息の現場 このサイトでも何度も何度も紹介させて頂いている酔っ払いにまつわる現場のお話。救急隊員として活動する限りきっと話は尽きることはないのでしょう。いつもため息の現場、今日も酔っ払いにまつわるお話です。 出場指令 夜の消防署に出場指令が鳴り響きました。 「救急出場、○町○丁目、○通り上、自転車と […]

緊急性は?困った転院搬送

溜息の現場 救急隊が行う例外的な活動のひとつに転院搬送があります。医療機関にいる患者が緊急に他医療機関で専門の処置を必要とする場合、医師からの要請で行うものです。 緊迫の転院搬送と言うお話で、私たち救急隊も納得の上り転院搬送のお話をさせていただいています。このお話を読んでもらえば、本来の転院搬送の趣 […]

他の病院に…とはいきませんよね?

溜息の現場 私たち救急隊員たちが傷病者の状態を観察する上のひとつの重要な項目として皮膚の色があります。 日本人であればパっと見て蒼白な表情、黄疸が出ているなど顔色を見れば分かることも多いのですが、人種が異なると判断するのは難しい、さらに厚い化粧をしている方も判断が難しい場合がります。 そして日本人で […]

続・酩酊者に対する正しい活動とは?

溜息の現場 この記事は酩酊者に対する正しい活動とは?の続きです。 消防署に帰署 約4時間もの間、留守にすることになってしまった消防署に戻ってきました。車庫では後輩の消防士があくせくと資器材の手入れをしていました。 消防士「お疲れ様でした、ずいぶんとかかりましたね?連続出場ですか?」 連続出場とは帰署 […]

酩酊者に対する正しい救急活動とは?

溜息の現場 いつも救急隊を悩ませる酔っ払いたち、気が大きくなり暴言を吐く人、中には暴力を振るう人、そして、受け入れ先が見つかりません。このサイトでも様々な酔っ払いにまつわるお話を紹介してきましたが、そのほとんどの事案で通常の活動よりもはるかに時間を要してしまうのです。 本来はつい先ほどまで飲酒し騒い […]